ピラトはもう一度官邸に入り、イエスを呼び出して、「お前がユダヤ人の王なのか」と言った。イエスはお答えになった。「あなたは自分の考えで、そう言うのですか。それとも、ほかの者がわたしについて、あなたにそう言ったのですか。」ピラトは言い返した。…

第18回教会とは何か③教会の一致 マザー・テレサは「神の愛の宣教者会」という修道会の修道女でしたが、カトリック教会の中にはイエズス会、ドミニコ会、フランシスコ会、サレジオ会など他にもたくさんの修道会があります。さらに、それとは別に司教様を中心…

タゴール・ハウスは、インドを代表する詩人にしてアジア人で初のノーベル賞受賞者、ラビントラナート・タゴールの家だ。日本でも彼の詩集『ギータンジャリ』は度たび翻訳されている。わたしも学生時代に読んで、詩に読み込まれたヒンドゥー教の崇高な理想に…

2時頃、カルカッタ半日ツアーの車がわたしたちを迎えに来た。こちらに着いてから、現地の旅行会社に依頼したものだ。日本で予約するより、その方がずっと安く上がる。今日は1人1,200円で案内してくれることになっている。周るのはタゴール・ハウス、ジャイナ…

「エルサレムに近づき、都が見えたとき、イエスはその都のために泣いて、言われた。「もしこの日に、お前も平和への道をわきまえていたなら…。しかし今は、それがお前には見えない。やがて時が来て、敵が周りに堡塁を築き、お前を取り巻いて四方から攻め寄せ…

赤、青、黄色。 透過光で輝くモミジの葉。 永観堂の庭。 地面に降り積もった銀杏の葉。

永観堂の紅葉 一面モミジに彩られた永観堂の庭。 赤いモミジと黄色いモミジ。 真っ赤なモミジの葉。 多宝塔から見た永観堂。

一瞬の輝き。 黄色いモミジと赤いモミジ。 真っ赤に色づいたモミジの木々。 透過光で輝く黄色いモミジ。

透過光を受けて輝くモミジの葉。 黄色とオレンジのグラデーション。 真っ赤なモミジ。 大きなモミジの木。

東福寺の紅葉 11月26日(木)晴れ 通天橋を臨む。 黄色いモミジ。 透過光で輝くモミジ。 真っ赤に色づいたモミジ。

第17回教会とは何か②「神の民」としての教会 前回、教会は全人類の救いのための秘跡、すなわち「見えない神の恵みの体験可能なしるし」だという話しをしました。教会の体験可能なしるしとは、一体何なのでしょうか。それは、現代において何よりも「神の民」…

紅葉谷のモミジ。 島のあちこちにいる鹿。 紅葉谷のモミジ。 瀬戸内海に浮かんだ牡蠣の養殖いかだ。

宮島の紅葉 11月23日(月)晴れ 連絡船から見た厳島神社。 色づいた銀杏の木と五重塔。 紅葉谷のモミジ。 紅葉谷にて。

人力車の高い荷台から見ると、街の様子が普段よりも隅々までよく見えるような気がする。行き交う人々の表情、道端で売られている品物、建物の作りなど歩いていると見過ごすようなところまでゆっくり観察することができる。その意味では、カルカッタの街をよ…

ホセ・イグナシオと別れたあと、わたしはサダル・ストリートの両替屋さんで円をルピーに替えた。円が高くなったせいで、1ルピーがちょうど2円くらいだった。このくらいのレートだと5,000円くらいの両替でも分厚い札束が返ってくるので、なんだかお金持ちにな…

第51回神戸市民クリスマスのお知らせ 「ひとりのみどりごが、わたしたちのために生まれた」(イザヤ9:5) 今年もクリスマスの季節がやってきました。神戸市のキリスト教諸教会が力を合わせて神戸市民と共にクリスマスを祝う「神戸市民クリスマス」が、今年も下…

黄色に染まった銀杏。 原爆資料館。 原爆資料館の庭のモミジ。 慰霊碑越しに見た原爆ドーム。

原爆資料館の庭のモミジ。 黄色に染まった銀杏。 原爆資料館の庭のモミジ。 原爆ドーム。

広島・平和記念公園 11月23日(月)晴れ 慰霊碑と原爆ドーム 平和そのものの猫たち。 真っ赤に色づいたモミジ。 黄色に染まった銀杏。

11月22日から23日の連休を利用して、10人ほどの若者たちと一緒に青年会練成会のため広島へ行ってきた。幸いお天気にも恵まれ、とても充実した2日間だった。今回の練成会は「平和」がテーマだった。1日目は大久野島という瀬戸内海の小島に作られた旧日本軍の…

これまで色々な場所で待降節を過ごしてきましたが、その中でも忘れることができないのは1999年にイエズス会の修練者としてフィリピンで過ごした待降節です。 フィリピンでは10月頃から街中にクリスマスのイルミネーションが飾られ、クリスマス・ソングが流れ…

イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道端に座って物乞いをしていた。群衆が通って行くのを耳にして、「これは、いったい何事ですか」と尋ねた。「ナザレのイエスのお通りだ」と知らせると、彼は、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」…

《お詫び》「カルカッタ報告」シリーズの第63回が抜けていました。追加してありますので、どうぞご覧ください。 休憩のあと、今度は患者さんたちの昼食の手伝いをした。患者さんたちのメニューはボランティアの昼食と基本的に同じだったが、患者さんたちのた…

Dr.ハリー・ダスと話していると、ボランティアの1人がベルを鳴らした。休憩の時間の合図だ。わたしたちは話を切り上げて2階に上がった。 2階に上がると、なんとわたしたちのために昼食が用意されていた。今は、毎日シスターたちがボランティアのための昼食を…

モミジの紅葉。六甲山町にて。 サウス・ロードにて。 モミジの紅葉。六甲山町にて。 モミジの紅葉。六甲山町にて。 《コメント》摩耶山までケーブルとロープウェーで上がり、摩耶ロープウェー山頂駅から六甲ケーブル山頂駅まで歩きました。半日だけでしたが…

モミジの紅葉。灘円山公園にて。 モミジの紅葉。摩耶山にて。 モミジの紅葉。摩耶山にて。 たわわに実った柿の実。六甲山町にて。

六甲山の紅葉2009 11月20日(金)晴れ 欅の黄葉。王子公園にて。 蔦の紅葉。王子公園にて。 銀杏の紅葉。王子公園にて。 灘円山公園の階段。 《コメント》青谷の修道院でミサを立てた後、王子公園や灘円山公園を散策しました。とても天気がよかったし、午前中…

第16回教会とは何か①「全人類の救いのための秘跡」 古代の神学者、聖イレネオが「神の栄光は生きている人間」という名言を残しています。「神の愛の目に見えるしるし」として神の栄光を輝かせるのは、イエス・キリストを信じて生きるわたしたち人間だという…

次はどの患者さんにマッサージしようかなと思って病棟の通路を歩いていたとき、見覚えのある顔に出会った。患者さんたちに配る薬の仕分けをしているインド人のお医者さんなのだが、もしかしてと思って話しかけるとやはりDr.ハリー・ダスだった。 Dr.ハリー・…

Br.ジェフと別れた後、わたしたちはそれぞれのボランティア場所に向かって出発した。わたしは、一昨日と同じくバスで「死を待つ人の家」へ向かった。明日の午前中はマザー・ハウスで近隣の教区のためのミサを頼まれているし、明後日はもう帰国の日だから、わ…