2011-01-01から1年間の記事一覧

フォト・ライブラリー(194)京都、大原の紅葉2011〜三千院

京都、大原の紅葉2011〜三千院 先週の木曜日、秋色に染まったモミジを求めて京都、大原まで行ってきました。大原と言えば、まずは三千院。門前のお茶屋さんの軒先の風景です。 門前のお土産物屋さんで、大原名物かぶらの漬物が売られていました。見事なかぶ…

フォト・ライブラリー(193)Taize Prayer in Kobe, 2011〜後半

Taize Prayer in Kobe, 2011〜後半 「恐れるな、わずらうな、主はともにおられる。満たされる、あなたは、神によって。」(テゼの歌) 「慈しみの神よ、わたしたちの理解を越えた罪なき人々の苦しみに当惑しながら、試練の時を過ごしてる人々のために祈ります…

フォト・ライブラリー(192) Taize Prayer in Kobe, 2011〜前半

Taize Prayer in Kobe, 2011〜前半 2011年11月25日(金)にカトリック六甲教会で開催された「被災地にとどけ、心の歌声〜テゼの祈りを神戸から」の写真を、詩編やテゼ共同体の祈り、Br.ロジェの言葉と共にお届けします。 「見よ、兄弟が共に座っている。なんと…

《「被災地にとどけ、心の歌声〜テゼの祈りを神戸から」開催報告》

「被災地にとどけ、心の歌声〜テゼの祈りを神戸から」開催報告 11月25日金曜日の午後7時より、カトリック六甲教会にて「被災地にとどけ、心の歌声〜テゼの祈りを神戸から」が開催され、教派を越えて372人もの方々が参加してくださいました。お忙しい中お集ま…

バイブル・エッセイ(227)永遠に変わらぬもの

永遠に変わらぬもの 気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくよう…

フォト・レポート(103)Calcutta2011〜ハウラー橋

Calcutta2011〜ハウラー橋 フーグリー川の対岸、ハウラー地区はカルカッタを代表する商業地区。ハウラー橋のたもとにある鉄道の駅を中心にして、巨大な市場が広がっています。 ハウラー駅は、カルカッタ最大のターミナル・ステーションです。東京でならば上…

フォト・レポート(102)Calcutta2011〜ガンジス川・後半

Calcutta2011〜ガンジス川・後半 お母さんに連れられたこの少年、バケツを持ってこれから沐浴でしょうか。それとも、ただの水浴びかな。 川岸で思い思いに沐浴する人々たち。わたしたちの目には泥で濁った汚い水に見えますが、彼らにとってはすべての穢れを…

フォト・レポート(101)Calcutta2011〜ガンジス川・前半

Calcutta 2011〜ガンジス川・前半 しばらく中断していましたが、今年3月、カルカッタに滞在していた時の写真の続きをアップしていきたいと思います。まずはカルカッタのシンボル、フーグリー川の沐浴風景からです。インドの母なる大河ガンジスは、河口部でい…

《『被災地にとどけ、心の歌声〜テゼの祈りを神戸から』いよいよ今週開催!》

「被災地にとどけ、心の歌声〜テゼの祈りを神戸から」いよいよ今週開催! 5ヵ月前から少しずつ準備を進めてきた超教派での祈りの集い「被災地にとどけ、心の歌声〜テゼの祈りを神戸から」が、いよいよ今週の金曜日に開催されます。15日に最後の実行委員会が開…

バイブル・エッセイ(226)王として生きる

王として生きる キリストは死者の中から復活し、眠りについた人たちの初穂となられました。死が一人の人によって来たのだから、死者の復活も一人の人によって来るのです。つまり、アダムによってすべての人が死ぬことになったように、キリストによってすべて…

フォト・ライブラリー(191)森林植物園の紅葉2011〜後半

森林植物園の紅葉2011〜後半 透過光で輝くモミジの葉、まるでステンドグラスのようです。 黄色と赤が交じり合って解けていくような紅葉、なかなか味わい深いと思います。 長谷池のほとりで色づいた3本の木々、辺りでもひときわ際立った美しさでした。 赤と緑…

フォト・ライブラリー(190)森林植物園の紅葉2011〜前半

森林植物園の紅葉2011〜前半 ハイカー用の入り口から森林植物園に入り、小川の流れに沿って進んでいくと長谷池の畔に出ます。すでに真っ赤に色づいたモミジと、まだ青々としたモミジ、そして黄色いモミジが、透明な秋の日差しの中で輝いていました。 燃え上…

バイブル・エッセイ(225)愛の完成

愛の完成 復活があることを否定するサドカイ派の人々が何人か近寄って来て、イエスに尋ねた。「先生、モーセはわたしたちのために書いています。『ある人の兄が妻をめとり、子がなくて死んだ場合、その弟は兄嫁と結婚して、兄の跡継ぎをもうけねばならない』…

フォト・ライブラリー(189)摩耶山の紅葉2011

摩耶山の紅葉2011 11月17日、摩耶山の山頂から森林植物園まで半日ハイキングをしてきました。時間がなかったので、山頂まではケーブルカーとロープウェーを乗り継いでいきました。乗り換え時間も入れてわずか20分あまりで到着した山頂は、もうすっかり秋の色…

《マザー・テレサ記念ミサのお知らせ》

マザー・テレサ記念ミサのお知らせ 9月に台風12号の影響で延期になったマザー・テレサ没後14年記念ミサを、来週11月26日(土)に開催することになりました。なかなか日程調整がつかずこんなに遅れてしまいましたが、マザーの記念ミサをしないうちは1年が終わり…

フォト・ライブラリー(188)秋の訪れ

秋の訪れ 六甲学院や修道院など、身近なところで見つけた秋の写真です。まずは、六甲学院庭園の柿から。モミジはまだ青々としていますが、柿の紅葉は今がピークのようです。 木に近づいていろいろな角度から見てみました。それにしても鮮やかな紅色です。 葉…

やぎぃの日記(127)「心のともしび賞」

「心のともしび賞」 「暗いと不平を言うよりも、すすんであかりをつけましょう。」(テレビ放送) 「心に愛がないなら、どんな美しい言葉も相手の胸に響かない。」(ラジオ放送) これらのフレーズでおなじみの番組「心のともしび」を制作している「心のともしび…

バイブル・エッセイ(224)主と共に喜ぶ

主と共に喜ぶ 「天の国はまた次のようにたとえられる。ある人が旅行に出かけるとき、僕たちを呼んで、自分の財産を預けた。それぞれの力に応じて、一人には五タラントン、一人には二タラントン、もう一人には一タラントンを預けて旅に出かけた。かなり日がた…

《司教団声明『いますぐ原発の廃止を』》

司教団声明『いますぐ原発の廃止を』 日本カトリック司教団が原発の即時廃止を求める声明を出したことをtwitterで知らせたところ、たちまちのうちにretweetの数字が伸び、2時間あまりで「100+」に達しました。もう、これ以上はカウントできないということで…

やぎぃの日記(126)福島のお母さんたち7〜私たちにできること

福島のお母さんたち7〜私たちにできること 避難するべきかどうかの十分な判断材料も、避難を可能にする経済的裏付けもないまま福島に留まり、放射能の汚染から子どもたちを守り続けているお母さんたちにとって「放射能を気にしなくていい場所で子どもたちを…

やぎぃの日記(125)福島のお母さんたち6〜切なる願い

福島のお母さんたち6〜切なる願い 放射能の危険性について専門家たちの間でさえ意見が大きく食い違う中、多くのお母さんたちが、福島で生活を続けながら状況を見極める道を選んだ。もちろん、危険かどうか分からない以上、万が一に備えて子どもたちを放射能…

フォト・ライブラリー(187)ヤッホー会登山、再開! 2

ヤッホー会登山、再開! 下山に使ったシュラインロードの名前は、道沿いにたくさんの祠があり、様々な神様や仏様が祀られていることに由来します。一体いつ、誰が、何の目的でこれほどたくさんの祠をこんな山の中に造ったのでしょう。『千と千尋の神隠し』の…

フォト・ライブラリー(186)ヤッホー会登山、再開! 1

ヤッホー会登山、再開! わたしがフィリピンに行ったことで長いあいだ中断していたヤッホー会登山が、11月3日ついに再開しました。ヤッホー会というのは、自然が大好きな青年たちが集まって山に登り、大声で「ヤッホー」と叫ぶことを趣旨とした集まりです。 …

バイブル・エッセイ(223)信仰の輝き

信仰の輝き 「天の国は次のようにたとえられる。十人のおとめがそれぞれともし火を持って、花婿を迎えに出て行く。そのうちの五人は愚かで、五人は賢かった。愚かなおとめたちは、ともし火は持っていたが、油の用意をしていなかった。賢いおとめたちは、それ…

やぎぃの日記(124)福島のお母さんたち5〜福島差別

福島のお母さんたち5〜福島差別 お母さんたちがもう一つ心を痛めているのが、福島に対する差別だ。あるお母さんは、東京で定期的に行われている会合に原発事故後、初めて出席したとき次のような体験をした。まず、開催案内が来たから行ったのにもかかわらず…

やぎぃの日記(123)福島のお母さんたち4〜子どもの幸せ

福島のお母さんたち4〜子どもの幸せ 3月の段階で、放射能の飛散方向についての情報を隠し、市民に全く伝えなかった政府やメディアへの信頼は失われた。4月以降、市内各地で行われた専門家、大学教授や医師たちの講演も放射能の危険性についての見解がばらば…

バイブル・エッセイ(222)生きているのは誰か

生きているのは誰か 神に従う人の魂は神の手で守られ、もはやいかなる責め苦も受けることはない。愚か者たちの目には彼らは死んだ者と映り、この世からの旅立ちは災い、自分たちからの離別は破滅に見えた。ところが彼らは平和のうちにいる。人間の目には懲ら…

やぎぃの日記(122)福島のお母さんたち3〜子どもを守るために

福島のお母さんたち3〜子どもを守るために そんな中で、テレビや新聞などのメディアは、放射能の危険性について最終的な判断は「自己責任」で行うしかないということを言い始めた。これも全く無責任な話だとお母さんたちは怒っていた。政府もメディアも信頼…

《「ラルシュ・かなの家」アシスタント大募集》

「ラルシュ・かなの家」アシスタント大募集 「わたしは長い間、知的障害者と言われる人々、いわゆる社会で弱い立場にある人々と共に暮らしてきました。そして今や、この人たちこそわたしたちの解放者であると、はっきり確信するようになりました。」(ジャン…

教会報11月号巻頭言「ただ一つ大切なもの」

カトリック六甲教会・教会報11月号巻頭言 ただ一つ大切なもの 10月中旬、イエズス会の仕事で仙台から石巻、女川、牡鹿半島を周ってきました。そのときの体験の中から一つ、牡鹿半島先端部にある十八成(くぐなり)地区で出会った信者さんのことをご紹介したい…