2022-07-01から1ヶ月間の記事一覧

バイブル・エッセイ(1038)本当に大切なもの

本当に大切なもの そのとき、群衆の一人が言った。「先生、わたしにも遺産を分けてくれるように兄弟に言ってください。」イエスはその人に言われた。「だれがわたしを、あなたがたの裁判官や調停人に任命したのか。」そして、一同に言われた。「どんな貪欲に…

こころの道しるべ(126)心をまっすぐ整える

心をまっすぐ整える 目標に向かって心をまっすぐ整えれば、生活もまっすぐ整ってゆきます。目標を見失って心がぶれ始めると、生活も同じようにぶれ始めます。生活を整えたいなら、まず心を整えることから始めましょう。 『こころの深呼吸~気づきと癒やしの…

バイブル・エッセイ(1037)何を求めて祈るのか

何を求めて祈るのか イエスはある所で祈っておられた。祈りが終わると、弟子の一人がイエスに、「主よ、ヨハネが弟子たちに教えたように、わたしたちにも祈りを教えてください」と言った。そこで、イエスは言われた。「祈るときには、こう言いなさい。『父よ…

こころの道しるべ(125)愛の報酬

愛の報酬 誰かのために尽くしても、見返りがあるとは限りません。見返りを求めないで自分を差し出すときに、心の底から湧き上がる喜びこそ、見返りを求めない愛の報酬なのです。 『こころの深呼吸~気づきと癒やしの言葉366』(教文館刊) ※このカードはこち…

バイブル・エッセイ(1036)必要なことは一つだけ

必要なことは一つだけ イエスはある村にお入りになった。すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いて…

こころの道しるべ(124)意味は必ずある

意味は必ずある 大きな失敗をしたときや、思った通りに生きられないとき、わたしたちはつい「こんな人生には意味がない」 と思ってしまいます。ですが、それは、「人生の意味を見失った」ということに過ぎません。生きている限り、意味は必ずあるのです。 『…

バイブル・エッセイ(1035)心に刻まれた掟

心に刻まれた掟 ある律法の専門家が立ち上がり、イエスを試そうとして言った。「先生、何をしたら、永遠の命を受け継ぐことができるでしょうか。」イエスが、「律法には何と書いてあるか。あなたはそれをどう読んでいるか」と言われると、彼は答えた。「『心…

こころの道しるべ(123)一段上の土俵

一段上の土俵 誰かから悪口を言われたとき、むきになって言い返せば、相手と同じ土俵に乗ることになります。「なぜ、こんなことを言うのだろう」「どうしたら、この人とうまくやってゆけるだろう」と考えることで、もう一段上の土俵に上がりましょう。 『こ…

【新刊】『何を信じて生きるのか』刊行記念サイン会

新刊『何を信じて生きるのか』刊行記念サイン会 新刊『何を信じて生きるのか』(7月23日発売)の刊行を記念して8月1日、2日の両日、銀座・教文館でサイン会を行います。教文館キリスト教書部に電話かメールでお申し込みください。以前に買った本のサインも受…

バイブル・エッセイ(1034)宣教の旅に必要なもの

宣教の旅に必要なもの 主はほかに七十二人を任命し、御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。行…

【新刊】『みんなのやさしいおかあさん マザー・テレサ』(至光社)

みんなたいせつなかみさまのこども。ほうっておくことはできないのです。 つるみゆきさんが絵を担当し、片柳神父が文を担当した絵本『みんなのやさしいおあかさん マザー・テレサ』(至光社刊)が8月5日発売されることになりました。「苦しんでいる人がいれ…

こころの道しるべ(122)一日五分の祈り

一日五分の祈り 一日のうち五分でも祈るなら、残り二十三時間五十五分の質がまったく変わります。悲しみを喜びに、絶望を希望に、不満を感謝に、心配を信頼に変えるもの、それが祈りなのです。 『こころの深呼吸~気づきと癒やしの言葉366』(教文館刊) ※こ…