2022-08-01から1ヶ月間の記事一覧

【講演会in神戸】マザー・テレサに学ぶ祈りの心

【講演会in神戸】マザー・テレサに学ぶ祈りの心 1997年にマザー・テレサが帰天して、今年で25年。この機会に、マザー・テレサを支えた祈りについてお話しさせて頂きます。マザーは、何をどう祈ったのか、どうすればわたしたちもマザーのように生きられるのか…

こころの道しるべ(131)全身で語る

全身で語る 心の底からあふれ出す笑顔、きらきら輝く目、相手の話を一言漏らさず聞こうとする耳は、「あなたが大切だ」というメッセージを、どんな言葉よりも雄弁に伝えます。言葉だけでなく、全身で愛を語りましょう。 『こころの深呼吸~気づきと癒やしの…

バイブル・エッセイ(1043)謙虚に生きる

謙虚に生きる イエスは、招待を受けた客が上席を選ぶ様子に気づいて、彼らにたとえを話された。「婚宴に招待されたら、上席に着いてはならない。あなたよりも身分の高い人が招かれており、あなたやその人を招いた人が来て、『この方に席を譲ってください』と…

こころの道しるべ(130)苦しみの中にこそ

苦しみの中にこそ 苦しみの中で、わたしたちは自分のどこが弱いか知ることができます。弱さを知って謙虚さを身に着けることができます。自分と同じ苦しみを味わっている人に共感できるようになります。人間の成長は、苦しみの中にこそあるのです。 『こころ…

バイブル・エッセイ(1042)天国の戸口

天国の戸口 イエスは町や村を巡って教えながら、エルサレムへ向かって進んでおられた。すると、「主よ、救われる者は少ないのでしょうか」と言う人がいた。イエスは一同に言われた。「狭い戸口から入るように努めなさい。言っておくが、入ろうとしても入れな…

こころの道しるべ(129)心を亡くす

心を亡くす 「忙しい」は、「心を亡くす」と書きます。たくさんの仕事に追われているとき、わたしたちは自分を守るのに必死で、人を思いやることができなくなってしまうのです。人を思いやる心を失うほど、自分を追い詰めないようにしましょう。 『こころの…

バイブル・エッセイ(1041)委ねる者の幸い

委ねる者の幸い そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った…

バイブル・エッセイ(1040)分裂を越えて

分裂を越えて 「わたしが来たのは、地上に火を投ずるためである。その火が既に燃えていたらと、どんなに願っていることか。しかし、わたしには受けねばならない洗礼がある。それが終わるまで、わたしはどんなに苦しむことだろう。あなたがたは、わたしが地上…

こころの道しるべ(128)神さまの勝ち

神さまの勝ち 誰かとけんかをしたときは、「自分が勝つか、相手が勝つか」と考えず、「悪魔が勝つか、神さまが勝つか」と考えましょう。憎しみに負ければ悪魔の勝ち、愛が憎しみを打ち破れば神さまの勝ちです。 『こころの深呼吸~気づきと癒やしの言葉366』…

バイブル・エッセイ(1039)愛に目を覚ます

愛に目を覚ます 「腰に帯を締め、ともし火をともしていなさい。主人が婚宴から帰って来て戸をたたくとき、すぐに開けようと待っている人のようにしていなさい。主人が帰って来たとき、目を覚ましているのを見られる僕たちは幸いだ。はっきり言っておくが、主…

こころの道しるべ(127)利益にならないこと

利益にならないこと 自分の利益にならないことを、「無駄なことだ」と切り捨ててゆくと、最後には人生そのものが無駄なことのように思えてきます。人生の意味は、自分の利益にならないこと、自分以外の誰かのために尽くすことの中にこそあるのです。 『ここ…