バイブル・エッセイ(1130)悔い改めの恵み

悔い改めの恵み “霊”はイエスを荒れ野に送り出した。イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、「時は…

バイブル・エッセイ(1129)神のゆるしを信じる

神のゆるしを信じる 「見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。だから、あなたは施しをするときには、偽善者たちが人からほめられようと会堂や街角でするように…

こころの道しるべ(205)笑顔の深さ

笑顔の深さ たくさんの悲しみを背負いながら、それでも希望を捨てないでほほ笑む人の笑顔には、心の奥まで沁み込んで、相手を励ます力があります。笑顔に深さがあるならば、それはきっと、その人が背負った悲しみの大きさに比例するのでしょう。 『やさしさ…

バイブル・エッセイ(1128)清い心で生きる

清い心で生きる 重い皮膚病を患っている人が、イエスのところに来てひざまずいて願い、「御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、たちまち…

【ともに走る教会】

ともに走る教会 2月4日(日)に宇部市、ときわ公園で開催された第40回FMきらら杯宇部駅伝競走大会に、カトリック宇部教会、北若山教会、高千帆教会の三教会連合チームが参加、見事に完走を果たしました。チームのメンバーは15歳から65歳まで、中学校硬式野球の…

こころの道しるべ(204)過去への評価

過去への評価 過去は変えられませんが、過去への評価は変えられます。「あのせいでこんなことになった」と思っている限り、その過去に価値はありません。「あれがあったからこそ今がある」と思えるようになったなら、そのとき、過去は限りない価値を持ちます…

バイブル・エッセイ(1127)伝えずにいられない

伝えずにいられない そのとき、イエスは会堂を出て、シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった。シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱…

こころの道しるべ(203)人生の意味

人生の意味 「もう駄目だ」と思うとき、前提になっているのは「これができなければ、これを失えば、自分の人生には意味がない」という思い込み。たとえすべてを失っても、生きているだけで人生には意味があります。駄目なことなど何もありません。 『やさし…

バイブル・エッセイ(1126)悪霊を退ける

悪霊を退ける イエスは、安息日に(カファルナウムの)会堂に入って教え始められた。人々はその教えに非常に驚いた。律法学者のようにではなく、権威ある者としてお教えになったからである。そのとき、この会堂に汚れた霊に取りつかれた男がいて叫んだ。「ナ…

こころの道しるべ(202)緊張の糸

緊張の糸 気持ちが張りつめているときは、休まなくても疲れを感じず、普段の何倍も働くことができます。ですがそれは、これまで蓄えた力をすべて出し切ったということ。緊張の糸が切れたときには、動けなくなるのが当たり前です。あせらず、ゆっくり回復を待…

バイブル・エッセイ(1125)人間をとる漁師

人間をとる漁師 ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、「時は満ち、神の国は近づいた。悔い改めて福音を信じなさい」と言われた。イエスは、ガリラヤ湖のほとりを歩いておられたとき、シモンとシモンの兄弟アンデレが湖で…

こころの道しるべ(201)無理のない計画

無理のない計画 気になることがあると、時間があっても、落ち着いて何かに取り組むことができません。たくさんのことができると思っても、実際にはあまりできずに時間が過ぎ、いら立ちが募るのです。無理な計画を立てず、できることから始めましょう。 『や…

バイブル・エッセイ(1124)何を求めているのか

何を求めているのか ヨハネは二人の弟子と一緒にいた。そして、歩いておられるイエスを見つめて、「見よ、神の小羊だ」と言った。二人の弟子はそれを聞いて、イエスに従った。イエスは振り返り、彼らが従って来るのを見て、「何を求めているのか」と言われた…

こころの道しるべ(200)互いの幸せ

互いの幸せ 憎しみあう人たちのあいだでは、相手の不幸が自分の幸せ。だから、互いに足を引っ張りあって、共倒れになるのです。愛し合う人たちのあいだでは、相手の幸せが自分の幸せ。だから、互いを幸せにしようと努力し、二人とも幸せになれるのです。 『…

バイブル・エッセイ(1123)わたしたちの救い

わたしたちの救い イエスは、ヘロデ王の時代にユダヤのベツレヘムでお生まれになった。そのとき、占星術の学者たちが東の方からエルサレムに来て、言った。「ユダヤ人の王としてお生まれになった方は、どこにおられますか。わたしたちは東方でその方の星を見…

バイブル・エッセイ(1122)苦しみの意味

苦しみの意味 そのとき、羊飼いたちは、急いで行って、マリアとヨセフ、また飼い葉桶に寝かせてある乳飲み子を探し当てた。その光景を見て、彼らは、この幼子について天使が話してくれたことを人々に知らせた。聞いた者は皆、羊飼いたちの話を不思議に思った…

こころの道しるべ(199)強い心

強い心 謙遜な心は、思った通りにならない相手でもあるがままに受け入れ、動じることがありません。傲慢な心は、相手がちょっと自分の思った通りにならないだけでも、いら立ちや怒りにかき乱されます。本当に強いのは、傲慢な心ではなく謙遜な心です。 『や…

バイブル・エッセイ(1121)神に捧げる

神に捧げる モーセの律法に定められた彼らの清めの期間が過ぎたとき、両親はその子を主に献げるため、エルサレムに連れて行った。親子は主の律法で定められたことをみな終えたので、自分たちの町であるガリラヤのナザレに帰った。幼子はたくましく育ち、知恵…

こころの道しるべ(198)自分を越えた力

自分を越えた力 誰かが倒れていれば、わたしたちは、駆け寄って声をかけます。必要なら、担いで運びさえするでしょう。「なぜ、ここまでしなければならないんだ」などとは考えもしません。そんなとき、わたしたちは自分を越えた大きな力、愛の力に動かされて…

バイブル・エッセイ(1120)暗闇に輝く光

暗闇に輝く光 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。この言は、初めに神と共にあった。万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。光は暗闇の中で…

バイブル・エッセイ(1119)あなたがたへのしるし

あなたがたへのしるし そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。ヨセフもダビデ…

バイブル・エッセイ(1118)すべてを委ねる信仰

すべてを委ねる信仰 天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。「おめでとう、…

こころの道しるべ(197)優先順位

優先順位 忙しさに呑み込まれそうなときは、立ち止まって深呼吸してみましょう。一度にすべてしなければならないように思えたことも、よく見れば優先順位に違いがあるのに気づくでしょう。順序よく、丁寧に仕上げてゆきましょう。 『やさしさの贈り物~日々…

バイブル・エッセイ(1117)イエスを迎える

イエスを迎える 神から遣わされた一人の人がいた。その名はヨハネである。彼は証しをするために来た。光について証しをするため、また、すべての人が彼によって信じるようになるためである。彼は光ではなく、光について証しをするために来た。さて、ヨハネの…

【新刊『あなたはあなたのままでいい』発売】

新刊『あなたはあなたのままでいい』発売 聖書の中からとっておきの23の言葉を選び、ぬくもりに満ちた絵と組み合わせた片柳神父の新刊『あなたはあなたのままでいい~とっておきの聖書の言葉23』(PHP研究所)が発売されました。2000年前に、日本とはまったく…

こころの道しるべ(196)誇るべきこと

誇るべきこと 何かを達成したことを、誇りたくなるのは当然。ですが、誇るなら、誰かに勝ったことではなく、自分が精いっぱい頑張ったことを誇りましょう。勝つか負けるかはめぐりあわせ。ですが、精いっぱい頑張った自分は、どんなときでも誇るに値します。…

バイブル・エッセイ(1116)道を開く

道を開く 神の子イエス・キリストの福音の初め。預言者イザヤの書にこう書いてある。「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、あなたの道を準備させよう。荒れ野で叫ぶ者の声がする。『主の道を整え、その道筋をまっすぐにせよ。』」そのとおり、洗礼者…

こころの道しるべ(195)手を放す

手を放す 「これだけは手放したくない」と何かにしがみつけば、奪われることへの不安や恐れ、奪うかもしれない相手への怒りや憎しみが生まれます。それらの感情から解放されたいなら、一番簡単な方法は、しがみついているものから手を放すことです。 『やさ…

バイブル・エッセイ(1115)目を覚ましている

目を覚ましている 「気をつけて、目を覚ましていなさい。その時がいつなのか、あなたがたには分からないからである。それは、ちょうど、家を後に旅に出る人が、僕たちに仕事を割り当てて責任を持たせ、門番には目を覚ましているようにと、言いつけておくよう…

こころの道しるべ(194)いまを大切に

いまを大切に 死を恐れてばかりいては、せっかく与えられた命を十分生きることができません。死を恐れるより、生きているいまを大切にしましょう。いつ死んでも悔いがないというくらい、いまを精いっぱいに生きましょう。 『やさしさの贈り物~日々に寄り添…