《大黙想終了のお知らせ》


大黙想終了のお知らせ
 本日、11月25日の朝をもって30日間の大黙想が無事に終了しました。皆様のお祈りに、心から感謝いたします。
 10月25日の晩から今日まで、わたしたちはケソン市郊外にある黙想の家で、完全沈黙のうちに祈りの日々を過ごしていました。ミサに加えて毎日5時間を沈黙の祈りに充て、それ以外の時間も祈りの準備や振り返り、霊的読書などで過ごすという、まさに祈りに満たされた恵みの日々でした。わたしにとっては広島での第二修練期以来、12年ぶり2度目の体験でした。
 この30日間は、父なる神に導かれ、聖霊の光に照らされながらイエス、聖母と共に旅をする日々でした。この旅を経て、聖三位一体、聖母マリアとの絆がこれまでにないくらい深まったのを感じています。今はただ、すべての恵みへの感謝で胸が一杯です。この30日間に与えられた恵みは、わたしがこれからの生涯をイエズス会員として生きぬいていくための確かな道しるべとなり、地図となってくれるでしょう。
 これからの使徒職の中で、この恵みを皆さんとも分かち合っていきたいと思いますので、どうぞこれからもよろしくお願いいたします。皆さんのために、心からお祈りしております。