フォト・ライブラリー(176)年の黙想in軽井沢8〜芽吹き

年の黙想in軽井沢8〜芽吹き

いくつかの畑では、秋に出荷される野菜が芽を吹いたところでした。

これから何十倍、何百倍にも大きく育っていく野菜の芽には、大きな生命の力が宿っているように感じます。

養分をたっぷり蓄えた黒い土の中から、小さな芽たちが顔を出します。大地がお母さん、野菜はその子どもたちと言っていいでしょう。

太陽の光を目指して、まるで競い合うようにして伸びていく野菜の芽、みんな大き育つといいですね。

早咲きのコスモスが、道端で風に揺れていました。遠くに見えるのは、煙立つ浅間山。今年の「年の黙想」は、大自然が宿す生命の力に支えられ、励まされた黙想でした。この恵みの大地にしっかり根を下し、たくさんの実をつけられるように頑張りたいと思います。