「第53回神戸市民クリスマス」のお知らせ
早いもので、今年も神戸市民クリスマスの季節がやってきました。すでに開始から53年を数え、神戸エキュメニズムの象徴とも言うべきこの市民クリスマス、今年の会場は日本基督教団神戸教会。1874年、キリシタン禁制が解かれると同時に設立されたこの教会は、日本でも最古のプロテスタント教会の一つと言われています。近代における日本キリスト教史の重みを刻み込んだこの教会から、今年も神戸の地に賛美の歌声が響きます。
今年の全体テーマは「心をむすぶクリスマス〜神戸から被災地へ、被災地から神戸へ」。神戸からの思いを一方的に被災地に届けるのではなく、被災地の人々の声に十分耳を傾けたうえで、それにこたえる祈りを被災地に届けよう。そうすることでかつての被災地、神戸の心と、現在の被災地、東北の心を一つにむすぼう、という思いを込めたテーマです。祈りによって結ばれた心こそ、被災地支援の揺るがぬ土台。共に集い、共に祈ることから息の長い被災地支援を続けていきましょう。
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日時/ 2011年12月16日(金)
「祈りと祝福のとき」19:30〜20:30
⇒キャロリングは17:00-18:40(17:00に北野町広場と大丸神戸店前に集合)、子どもプログラムは17:30-19:10、ホットタイムは18:00-19:15に行われます。
⇒「祈りと祝福のとき」終了後、20:45-21:45に日本聖公会神戸聖ミカエル教会で超教派の青年の集いも行われます。
メイン会場/ 日本基督教団神戸教会
主催/ 神戸市民クリスマス実行委員会 問い合わせ/ 神戸YMCA Tel. 078-241-7201