フォト・ライブラリー(236)早春の京都府立植物園1

早春の京都府立植物園

先週の木曜日、前から気になっていた京都府立植物園に行ってみました。今年は梅の開花が遅れていますが、植物園に行けば何か春の花が見られるかもしれないと思ったからです。行ってみると、何かどころではありません。早春に咲く花が、ほとんど全てと言っていいくらい園内に咲いていました。まずは満開の福寿草から。

落ち葉の積もった冬の地面から顔を出す福寿草は、まさに早春を代表する花と言っていいでしょう。名前もおめでたくていいですね。

これはキヌヤナギの新芽です。名前の通り、絹のように繊細な毛が新芽を覆っています。

いくつかの花壇一杯に、クロッカスが咲いていました。クロッカスばかりこれだけたくさん植えてあるのはは珍しいですね。

クロッカスも福寿草と同じく短い茎に大きな花を咲かせます。まるで、地面から直接に花が咲いているように見えます。