醍醐寺の桜
あらためまして、ご復活おめでとうございます。全国各地から桜の開花情報が寄せられる今日この頃ですが、わざわざ遠くまで花見に行く時間がない方も多いでしょう。そんな方々のために、復活の喜びを込めて京都でも屈指の桜の名所、醍醐寺の桜の写真をお届けしたいと思います。まずは、霊宝院境内にある枝垂桜の巨木です。
続いて三宝院の枝垂桜です。枝垂桜として、その大きさは全国でも屈指だとのこと。確かに、一目見てその大きさと美しさに圧倒されます。一体いくつの花が
複雑な形の枝ぶりなので、見る角度によってまったく違った姿を楽しむことができるのも三宝院の枝垂桜の魅力です。背の高さや見る角度によって、一人一人が違った桜と出会って帰っていくのでしょう。
下から見上げた三宝院の枝垂桜です。幾重にも分かれた枝が見事ですね。
名のある名木の他にも、醍醐寺の境内のいたるところに大きな桜の木が植えられています。太閤秀吉が行ったという「醍醐の花見」からの伝統なのでしょうか。天下人にならなくてもこの桜を楽しめるわたしたちは幸せです。
最後は、桜の馬場を過ぎた境内の奥にある枝垂桜です。桜の花々からあふれ出す命の力にも、復活したキリストの霊が働いているような気がします。聖霊の息吹に満たされて、新しい年度をスタートしたいと思います。
