「マザー・テレサに学ぶキリスト教」第3回〜マザーの生涯・前半


講座「マザー・テレサに学ぶキリスト教」第3回〜マザーの生涯・前半
 今回から2回に渡って、マザーの生涯を、年表に沿って、本人の言葉やエピソードを交えながら振り返っていきます。日本で発売されている伝記などには書かれていないことも多いかもしれませんが、それはマザーの死後、列福調査が進む中で明らかになった事実が多いからです。
 今回は、特にマザーが母、ドラナフィルから受けた影響に焦点を当ててみました。マザーの兄ラザロは晩年、「妹はお母さんの完全なコピーだ」と語っていますが、確かに性格や考え方などあらゆる面に渡ってマザーはお母さんから強い影響を受けているようです。マザー・テレサ」という人物は、決して彼女一代で出来上がったものではなく、母から子へ、子から孫へと受け継がれてきたカトリック家庭の信仰の実りと言ってもいいようにさえ思えます。
★今回の講義録は、こちらからダウンロードできます。⇒ 金曜講座・第3回「マザーの生涯・前半」.pdf 直
★5月26日(土)にカトリック藤沢教会で、6月1日(金)に京都ノートルダム女子大学で、マザー・テレサについての講演会を行います。お近くの方はぜひご参加ください。詳細はこちらから。⇒ http://d.hatena.ne.jp/hiroshisj/20120509/1336553772
※写真の解説…祈るマザーの横顔。マザー・ハウスの聖堂にて。