初夏の風物詩〜六甲川のホタル
教会から歩いて10分ほどのところにある六甲川の河原に、今年もホタルが舞い始めたと聞いたので、「ホタル狩り」に行ってきました。もちろん、網で捕ったりはせず、写真に撮るだけです。ちょっと見にくいかもしれませんが、上の方に走っている黄色い線がホタルの光。線がとぎれとぎれになっているのは、明滅しているからです。
ホタルが草の葉にとまるとこんな風になります。とっても明るいですね。
ホタルが近くを飛ぶと、黄色い線が太くなります。写真に写すときは、シャッターを15秒くらい開きっぱなしにするといいようです。それより長すぎても、短すぎてもうまくいきません。
一緒に見に行った神学生の手のひらで、一生懸命に光っているホタル。あまりにはかない光の明滅が、ホタルの短い命の輝きであることを思うと、ホタルの命がたまらなく愛おしく感じられます。わたしたちも、限られた人生を精いっぱいに輝いて生きたいですね。
