神戸地区司祭・修道者遠足in淡路島〜後半
「あわじ花さじき」の花畑は、どれもスケールが大きくて圧倒されます。これはブルーサルビアの花畑。秋の雲が、まるで花畑を演出するスモークのように見えます。
サルビアは花期が長いため、この花畑は夏から秋にかけてずっと満開の状態が続くそうです。この花畑だけでも、十分見に行く価値があるようです。
こうして近づいてみても、ラベンダーとの見分けがつきません。とてもよく似ていますね。
こちらでは、サルビアが白、濃い紫、赤、紫と四色が並んで植えられています。サルビアだけで、こんなに見事な花畑ができるんですね。
サルビアと言えば、やはりこの真っ赤な花が思い浮かびます。真っ赤なサルビアは、広大な「あわじ花さじき」の中で一番目立つ花かもしれません。
「あわじ花さじき」を出て、農産物の直売所に立ち寄りました。こんなに大きなカボチャ。売っているそうですが、一体何人前のカボチャ料理ができるのか…
こちらは言わずと知れた淡路の特産品、玉ねぎです。ほんのり甘みがあっておいしいと大好評。加工品の「玉ねぎせんべい」も島の名物です。
こちらは、来年の神戸地区大会の会場となる「しづかホール」。800人を収容する淡路島でも屈指の大ホールで、オーケストラのコンサートなどもよく行われているとのこと。地区大会では、徳島から本場の阿波踊りグループ(連)をお招きし、みんなで阿波踊りを踊って盛り上がることになっています。
こちらは、島で唯一のカトリック教会、カトリック洲本教会です。司祭の突然の異動でこの9月からは司祭不在となりました。でも、信者さんたちはみなさんお元気で、司祭がいなくても教会は確かに生きていると感じました。
洲本教会の祭壇です。色とりどりのガラスから差し込む光が印象的です。
神戸地区司祭、助祭、神学生、修道者一行と洲本教会の皆さんで記念撮影。神戸と淡路、海を隔てて離れてはいても、心はいつもイエス・キリストにおいて一つです。
帰りのバスの車窓から見えた夕暮れの景色。すばらしいお天気と景色、そしてたくさんの出会いを与えられ、神の恵みに満たされた秋の一日でした。この遠足を通してさらに強固に結ばれた宣教司牧チームの絆を土台に、さらなる福音宣教に向かってまい進していきたいと思います。神に感謝。