FEBC『祈りの言葉に聞く』7〜祈れないときには
毎週水曜日、午後10時過ぎからキリスト教放送局FEBCで放送されている番組『祈りの言葉に聞く〜マザー・テレサに導かれて』。第7回目の原稿をお届けします。
マザー・テレサに導かれながら、イエス・キリストが住むというわたしたちの心の一番奥深い部分、「存在の深み」へと旅を続けるこの番組。前回は、聖書の頁の向こう側から語りかけるイエスの声に耳を傾け、その声に祈りで答えるという対話を続けるうちに、イエスの存在はまぎれもなく「本当に生きている方」として感じられるようになるという話をしました。イエスは、本を通してわたしたちが想像しているだけの人物ではありません。イエスはわたしたちが顔と顔を合わせて出会い、その声を聞き、目を見つめ、温もりに触れることができる方、本当に生きている方なのです。
ですが、それほど確かなイエスの存在が感じ取れなくなり、まったく祈りが生まれてこないときもあります。そんなときにはどうしたらいいのでしょう。マザーは次のように言っています。
「もし祈れないときがあったらどうするか、それは簡単なことです。わたしたちの心の中におられるイエスに祈ってもらえばいいのです。もし祈れないならば、その無力さをイエスに捧げなさい。」
★放送の原稿はこちらからダウンロードしていただけます。⇒ 祈りの言葉に聞く・第7回祈れないときには.pdf 
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