フォト・ライブラリー(358)春爛漫の六甲教会〜花と鳥たち

春爛漫の六甲教会〜花と鳥たち

カトリック六甲教会の庭とそのご近所でも、一斉に春の花々が咲き始め、たくさんの鳥たちが飛び交っています。生命の喜びにあふれる神戸の景色をお楽しみ下さい。まずは、駐車場の隅で咲いている陽光桜。暖かな春の陽ざしに包まれて咲くその姿は、名前のイメージにぴったりです。

ご近所で満開を迎えたコブシの花。真っ白な花びらが、神戸の街に春の到来を告げます。

教会の生垣で、3輪並んで咲いたコブシの花。陽ざしを浴びて、優美な輝きを放っています。

蕾が大きく膨らんだ桜の枝に、シジュウカラがやって来ました。どうやら、雌を追いかけている様子。シジュウカラにも恋の季節が来たのですね。

ご近所の庭先で、ミモザが鮮やかな黄色の花を咲かせました。黄色の花はいろいろありますが、この黄色が一番鮮やかなように感じられます。

街路樹のトウカエデで、一心不乱に餌をとるメジロ。すごいかっこうで食べています。

教会の庭に1本だけあるアーモンドの木にも花が咲きました。桜に似ていますが、一回り大きくて、ややピンクの色が濃いようです。

アーモンドの花が咲くと、すぐにメジロの御一行がやって来ました。花が大きい分、きっと蜜も多いのでしょう。

モクレンの花も満開です。例年はモクレンが散った頃にコブシが咲くのですが、今年はモクレンとコブシが一緒に楽しめます。

木の枝から羽ばたこうとしているマヒワ。まるで天使のように見えますね。

ご近所の公園で、サンシュユも満開を迎えています。黄色い花を見ると、なんだか元気が出てきます。

木の枝に止まったエナガ。こちらの様子をうかがうかのように、首をかしげていました。とても警戒心が強く、1つの場所に5秒とじっとしていることはありません。

芝生の片隅では、ホトケノザが満開を迎えています。ここは教会なのですが、まあ関係ありませんね。

芝生で一生懸命に餌を食べるスズメ。スズメはやはり、地上でチュンチュンと餌をついばんでいる姿が一番スズメらしいように感じます。

2日前くらいから、桜の花も咲き始めました。この分だと、きっと復活祭の頃に満開を迎えることでしょう。一日一日と開花を進めていく桜と共に、大きな喜びへの期待の中で聖週間を過ごしたいと思います。