明石海峡公園のチューリップ2013
「あわじ花さじき」を楽しんだ後、近くにある明石海峡公園に足を延ばしました。こちらでは、数万本のチューリップが満開。まるでおとぎの国のようでした。
明石海峡公園では、毎年この時期になると「チューリップ・アイランド・パーティー」というイベントが開催されています。毎年、区域ごとにさまざまな趣向のチューリップ花壇がつくられます。
ポプラの木がたくさん植えられた「ポプラの丘」の今年の花壇は、ネモフィラを基調とした青い勾玉のような形。赤や黄色、紫のチューリップが随所に散りばめられています。
鮮やかな黄色のチューリップ。じっと眺めていると、色彩の世界に吸い込まれてしまいそうになります。
どこまでも続くチューリップの帯。これだけの花を一斉に咲かせるために、一体どれほどのご苦労があったことでしょう。
木々も淡い色の新芽を吹き始め、チューリップの鮮やかな色彩を一層引き立てていました。
なんともいえず優しい色合いのチューリップ。左奥に見えているのは、この公園のシンボルの「花火鳥」です。
こちらの花壇は、大きな目のようなデザイン。他にもハート型や音符の形など、さまざなま形の花壇が作られていました。
とてもおしゃれな階段花壇。まるで夢の国のようです。
赤、紫、白、3色のアネモネを寄せ植えにした花壇。1輪でも十分に美しいアネモネが、1ヵ所にこんなにたくさん植えられているなんてとてもぜいたくです。
こちらはリビングストン・デージーの花壇。きらきら輝く鮮やかな色彩に圧倒されてしまいます。
「あわじ花さじき」から明石海峡公園への小旅行、いかがでしたでしょうか。花が好きな人にはたまらないコースだと思います。夏にはサルビア、秋にはコスモスと花の種類は変わりますが、いつ行ってもたくさんの花たちと出会える淡路島。まさにフラワー・アイランドです。