【フランシスコ教皇の言葉】


フランシスコ教皇の言葉
■説教・メッセージから■
7月3日(水)聖トマスの祝日・朝のミサ
「私たちはイエスの傷に触れなければなりません。イエスの傷をさすり、優しく包帯で包む必要があります。文字通り、イエスの傷口に口づけしなければなりません。聖フランシスコが、ハンセン病の人を抱きしめたときに何が起こったかを思い出しなさい。」
7月4日(木)朝のミサ
「私たちはイエス・キリストによって救われました。誰もこの『IDカード』を奪うことはできません。私たちは、『神の子』の身分なのです。なんとすばらしい身分でしょう。しかも、私たちは自由なのです。」
7月6日(土)朝のミサ
「『私はよいキリスト教徒です。毎週日曜日はミサに行くし、これをするし、あれをしません』などと言うなら、まるで寄せ集めです。しかし、キリスト教徒の生活はいろいろなもののコラージュではありません。調和した全体なのです。その調和をもたらすのは聖霊です。」
7月7日(日)神学生のためのミサ
「現代の人々は言葉、とりわけ、主の慈しみと優しさを証する言葉を私たちに求めています。心を温め、希望の光りを灯し、善に心を向けさせる言葉です。人々に神の慰めをもたらすのは、何と喜ばしいことでしょう。」
「いつも祈りの人でいましょう。神との絶えざる交わりがなければ、使命はただの仕事になってしまいます。活動主義や組織への依存は、いつもある危険です。緊急で切迫した務めの渦中にあるときでも、観想の次元を深めるようにしましょう。」
7月8日(月)ランペドゥーザ島でのミサ
「自分のことしか考えないようにし、人々の叫びに無関心にする自分本位の文化は、私たちを、美しいけれども無益ではかないシャボンの泡の中に閉じ込めます。このグローバル化された社会にあって、私たちはグローバルな無関心に陥っているのです。私たちは、人々の苦しみに慣れてしまったのです。」
教皇様のツイート■
7月4日(木)
「キリストの愛と友情は、幻想ではありません。十字架上で、イエスはそれらがどれほど真実であるかを示してくださいました。」
7月5日(金)
「イエスは友だち以上の方です。イエスは、幸せへと続く道を私たちに示す、真理と生命の教師なのです。」
7月6日(土)
「主は、祈りの中で聖書を通して私たちに語りかけます。福音を黙想するとき、神の前で沈黙することを学びましょう。」
7月8日(月)
「移民を温かく迎え入れる心を願い求めましょう。神は私たちを、最も貧しい人たちをどのように扱ったかによってお裁きになるでしょう。」
7月9日(火)
キリスト教徒は、いつも希望で満たされています。決して、くじけることがあってはなりません。」
7月10日(水)
「キリストのそばについて行きたいなら、安楽で平穏な人生を選ぶことはできません。キリストについていく人生は、たくさんのことを求められますが、喜びに満ちた人生です。」