フォト・ライブラリー(390)神戸の夏の花々2013

神戸の夏の花々2013

朝の涼しいうちに、カメラを肩にかけてご近所を散歩するのが近頃の日課。のんびり歩いていると、たくさんの花たちと出会います。これは、涼しげな紫色で心を和ませてくれるアサガオ(朝顔)、「天上の青」(Heavenly Blue)です。

毎朝、元気よくたくさんの花を咲かせるアサガオ。4輪が押し合うようにして咲いていましたが、まるで1つの花のようにも見えます。

これも夏の代表的な花、ノウゼンカズラ(凌霄花)。すべてを焼き尽くすような真夏の日差しにも決して負けないタフな花です。

燃え上がるようなオレンジ。太陽に負けないくらい情熱的です。

教会の事務室の前に作られたグリーン・カーテンのゴーヤ。地味な花ですが、可憐な美しさに惹かれます。後ろに写っているごつごつしたものは、ゴーヤの実です。

ランタナも元気に咲き続けています。「七変化」の別名の通り、日々、少しずつ色が変化してゆきます。

ランタナの花に、アゲハチョウが止まっていました。ランタナはアゲハたちに人気があるようです。

街角に咲いたかわいらしいヒマワリ(向日葵)。まっすぐ太陽を見上げています。

2m近い高さに伸びたタチアオイ(立葵)。真っ青な空に、あざやかなピンク色が映えます。

タチアオイに似ていますが、こちらはムクゲ(木槿)。長く伸びためしべが、ハイビスカスにも似ていますね。

こちらは、八重咲のムクゲ。八重になると、同じ花とは思えないくらい華やかさがまします。

街路樹のニワトコ(庭常)も、まっ白な花を咲かせています。真っ白い花に覆われると、普段とは別の木のように見えます。

こちらはキョウチクトウ(夾竹桃)。葉の形が竹に似ていることからついた名前でしょう。白、ピンク、赤の3色があります。

思いがけない花も見つけました。海辺の砂地などを好んで咲くハマユウ(浜木綿)です。確かに神戸は港町、海はすぐそこにあります。

涼しげな紫色のキキョウ(桔梗)の花。浴衣の模様にもよく使われますね。

こちらはヤブカンゾウ(藪萱草)の花。嫌なこと、悲しいことを忘れさせてくれるという意味で「忘れ草」という名前もついています。

最後は、鮮やかな黄色のカンナの花です。散歩をしていると、数えきれないくらいたくさんの花たちと出会います。一つひとつに挨拶しながらのんびり歩く、朝の散歩です。