【フランシスコ教皇の言葉】


フランシスコ教皇の言葉
■メッセージから■
7月21日(日)アンジェラス
「貧しい兄弟や病気の人、助けを求めている人への具体的な行動につながらない祈りは、不毛で不完全な祈りです。しかし同時に、教会での奉仕を対象や役割、構造などだけに注意を払って行い、キリストが中心におられることを忘れるなら、あなたは同じように地上のものに仕えているのであって、神に仕えているのではありません。」
7月22日(月)リオでの歓迎式典にて
「ブラジル訪問の一番大きな理由は、国境を越えるものです。私は、救い主キリストの大きく広げられた両手に引き寄せられて全世界から集まってくる若者たちと会うためにやって来たのです。彼らはイエスの胸の中に、み心の近くに安らぎを見出し、『行ってすべての国の民を弟子にしなさい』というイエスのはっきりした、力強い呼びかけを聞きたいのです。」
「キリストとの友情の体験によって圧倒されたとき若者たちの心から放たれる力ほど強い力はないと知っておられるキリストは、彼らに居場所を与えます。キリストは若者たちを信頼し、『行って弟子にせよ』という使命の未来を彼らに託すのです。人間が作り出すあらゆる隔ての壁を乗り越え、すべての人が兄弟姉妹として結ばれる世界を作り出しましょう。若者たちはキリストを信頼しています。若者たちは、キリストのためにただ一つの命を差し出すことさえ恐れません。失望させられることはないと知っているからです。」
「若者は、未来がこの世界に入ってくるための窓です。だからこそ、私たちに大きな挑戦を投げかけるのです。私たちの世代は、どのようにして彼らに居場所を与えるか、健全な発達のために物質的、精神的な条件を整えるか、彼らが生活を築きあげるための堅固な土台を与えるかなどを知るとき、一人一人の若者に刻まれた神からの約束を実現できるでしょう。」
「人間的、文化的、宗教的な複雑さと豊かさを持ったブラジルのすべてを抱きとめるために、教皇はいま両腕を広げます。アマゾン川流域からパンパスの大草原まで、乾燥した地域からパンタナールの大湿原まで、小さな村々から大都市まで、誰一人として教皇の愛から除外される人はいません。」
教皇様のツイート■
7月18日(木)
「この信仰年に、信仰とは所有するものではなく、分ちあうものだということを思い出しましょう。全てのキリスト教徒は使徒なのです。」
7月19日(金)
「多くの皆さんはすでにリオに到着し、もっと多くの皆さんは間もなく到着することでしょう。あとほんの3日で、私たちはリオで出会うことになります。」
7月20日(土)
「若い友人の皆さん、皆さんの多くが、まだリオに向かって旅しておられることと思います。主が、あなたたちの旅に寄り添って下さいますように。」
7月21日(日)
「ワールド・ユース・デー(WYD)に参加するためにリオに行きたいと願いながら、行けない人がどれだけいることでしょう。その人たちが、祈りの中で私たちと一つになれますように。」
7月22日(月)
「あと数時間でブラジルに到着します。私はもう、うれしくて仕方がありません。まもなく皆さんと一緒に第28回ワールド・ユース・デーを祝えるからです。」
7月23日(火)
「今日からリオでのすばらしい1週間が始まります。この1週間が、イエス・キリストとの友情を深めるための時となりますように。」
「お集まりの皆さんと関係者の皆さんに、リオへのすばらしい歓迎を感謝します。」
7月24日(水)
「皆さんがWYDでご覧になっている通り、教会は若いのです。主が、私たち全員の心の若さを守って下さいますように。」
「若い友人の皆さん、キリストはあなたがたを信頼し、御自身の使命をあなたがたに委ねます。『行って弟子にせよ』という使命です。」