【フランシスコ教皇の言葉】


フランシスコ教皇の言葉
■説教・メッセージより■
11月8日(金)朝のミサ
「賄賂を使う不正な管理人は、自分の子どもを汚れたパンで養いました。子どもたちは、親の汚さに飽き飽きしていたでしょう。なぜなら、親が人間としての尊厳を失っていることに気づくからです。これは大きな罪です。」
11月9日(土)病者の謁見
「病気で苦しんでいる兄弟姉妹の皆さん、皆さんは単に連帯や慈しみを受けるだけの存在ではありません。教会の宣教の使命の中に完全に組み込まれていることを感じて下さい。皆さんは、それぞれの教会で、そして教会全体の中で、特別な役割を持っているのです。」
「静かだけれども多くの言葉より雄弁に語る皆さんの存在、皆さんの祈り、世界の救いのために十字架に付けられたイエスと結ばれて捧げられる皆さんの日々の苦しみ、自分の状況を忍耐強く、喜びさえ感じながら受け入れる態度、それらは教会共同体の霊的な財産です。教会の尊い宝であることを、恥じてはなりません。貧しい人々は、教会の宝です。健康に恵まれない人たちもその中に含まれています。」
11月12日(火)朝のミサ
「神様の手は、痛みの中にある私たちを撫でてくれる手、慰めてくれる手です。神様の手が私たちを叩くところは想像できません。叱るときでさえ、神様は私たちを撫でながら叱るのです。」
教皇様のツイート■
11月7日(木)
「聖人とは、すっかり神のものである人たちのことです。彼らは、侮辱されることも、誤解されることも、片隅に追いやられることも恐れていません。」
11月8日(金)
「信仰年が終わろうとしています。主よ、この恵みのときに、私たちが福音を真剣に受け止められるようお助け下さい。」
11月9日(土)
「皆さん、台風ハイエン(ヨランダ)の犠牲者のために、私と一緒に祈って下さい。特に、フィリピンの愛すべき島々で犠牲になった人々のために祈って下さい。」
「私たちの人生の中心は、本質的なもの、すなわちイエス・キリストでなければなりません。他のすべてのものは、二次的なものにすぎないのです。」
11月11日(月)
「神は私たちを愛しておられます。愛することのすばらしさ、愛されることのすばらしさを見つけることができますように。」
11月12日(火)
「フィリピン、ベトナムを始め、台風ハイエンの被害を受けたすべての地域のことを思い出しましょう。祈りと具体的な援助を、惜しみなく差し出しましょう。」
※写真…スラム街から見たマニラ湾の夕焼け。