フランシスコ教皇の言葉
■説教・メッセージから■
11月16日(土)朝のミサ
「私たちの強さは、祈りの中にあります。神は、謙遜な者の祈りに弱いのです。神が弱いとすれば、この一点においてです。神は、ご自分の民の祈りに弱いのです。」
11月16日(土)巡礼者たちへのビデオ・メッセージ
「教会にとって大切なのは、自分の中に閉じこもらないこと、自己満足に陥らないこと、成し遂げたことの上にあぐらをかかないことです。もしそんなことになれば、教会は幻想の中で病んでいきます。消化不良になって、弱っていくのです。」
「重要かつ緊急の課題は、人々と出会うことができる牧者、人々の心に火をつけることができる牧者、人々と共に歩める牧者、人々の希望と恐れに寄り添うことができる牧者を養成することです。」
11月17日(日)アンジェラス
「近頃、イエスに取って代わろうとする偽の救世主たちが現れています。地上の指導者や、偽の聖人、人々の心、特に若者たちの心を支配しようとする人々などです。イエスの言う通り、そのような偽の救世主たちに従ってはいけません。」
11月18日(月)朝のミサ
「主は私たちを待っておられます。主はわたしたちを愛しておられます。主は私たちをゆるしてくださいます。慈しみ深い主が、妥協へと誘うこの世の霊から私たちを守って下さるよう祈りましょう。主が、子どもの手を引く父親のように私たちの手を引き、私たちを守り、先に進ませて下さるよう祈りましょう。主の手をしっかり握っている限り、私たちには何も怖いものがありません。」
11月19日(火)朝のミサ
「両親と小さな子供、そしてお爺さんの家族がいました。お爺さんが食事のときスープで顔を汚すので、お父さんはお爺さん用のテーブルを準備しました。ある日、お父さんが家に帰ると、子どもが木の板で遊んでいました。何をしているのかとお父さんが尋ねると、子どもは言いました。『お父さんが歳をとったときに食事するテーブルだよ。』」
■教皇様のツイート■
11月14日(木)
「神が創られたものを大切に守りましょう。何にもまして、助けを求める貧しい人たちを大切にしましょう。」
11月15日(金)
「若者たちよ、どんなときでも、どんな場所にいても、福音を伝える宣教師でありなさい。」
11月16日(土)
「イエスの傷は、私たちがイエスの慈しみを感じられるようにと開かれています。それこそが、私たちの強さであり、希望なのです。」
11月18日(月)
「罪を告白するのは難しいかもしれませんが、心に安らぎをもたらします。私たちは罪人であり、神のゆるしが必要なのです。」
11月19日(火)
「聖人たちは、決してスーパーマンではありませんでした。聖人とは、神を心の底から愛し、神を愛する喜びを人々と分かち合う人たちのことなのです。」
