
『つながって輝く』
溌剌として喜びと力に満ちあふれ、まぶしいくらいに光り輝いて見える。そんな人とときどき出会います。例えば、結婚式の新郎新婦。きらきら輝く笑顔を見ていると、こちらまで幸せになります。神父になったばかりの若い司祭の顔も光り輝いて見えます。清らかな、すがすがしい輝きです。両方に共通しているのは、愛によって誰かと固く結び付けられたということ。夫婦であればお互いに、新司祭であれば神様と、そして教会の人々と愛によって固く結び付けられたとき、全身から喜びと力があふれ出すのです。人間は、誰かと愛によって結ばれたとき、結ばれることで自分の人生に確かな意味を見出したとき、まばゆく光り輝くのかもしれません。
逆に、自分のことばかり考え、口を開けば自慢話ばかりしているような人の顔は、どこかどんよりと曇って、暗い影が差しているように感じます。どんなに自分を磨いて能力を高め、資格を取り、きらびやかな服を着て大きな家に住んだとしても、人間はそれだけでは輝くことができないのです。それは、ちょうど電球のようなものかもしれません。電球は、自分をどんなに磨いたり、飾り付けたりしても、電気が通らない限り決して輝くことができません。それと同じで、人間も自分をどんなに磨き、飾っても、誰かとつながって愛が通わない限り決して輝くことができないのです。
マザー・テレサが、「傲慢でぶっきらぼうになるのはたやすいこと。でも、わたしたちはもっと偉大なことのために造られました。わたしたちは、愛し合うために造られたのです」と言っています。わたしたちは、愛しあい、誰かとつながったときに本来の自分の目的を達成するということです。本来の自分になったとき、わたしたちは光り輝くことができる。そう言ってもいいかもしれません。人間としての本来の姿、人間の命の本来の輝きを取り戻すため、まず愛すること、人と深く結びつくことから始めたいと思います。
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