フォト・ライブラリー(477)教会の庭の小鳥たち1

教会の庭の小鳥たち1

 寒さが厳しくなり、森の餌が少なくなってきたせいか、近頃、教会の庭で小鳥たちの姿をよく見かけます。今回は、教会の庭にやって来る小鳥たちの写真をお届けします。

 まずは、サザンカの花にやって来るメジロたち。メジロは、もっぱら花の蜜や果実を食べているようです。

 サザンカの蜜に飽きたのか、電信柱に止まって辺りを見回しているメジロ。凛とした表情と、ばっちり決まった髪型がかっこいいですね。

 ビワの花を見つけたメジロ。11月から冬にかけて開花するビワの花は、メジロの冬場の大切な食料です。

 真っ青な空に向かって咲くサザンカ宇部教会の庭には、大きな木が10本ほど植えられています。

 シジュウカラもよく姿を見せます。蔦の紅葉と、羽の緑色がよくマッチしています。

 木の枝に飛び移って辺りを見回しているシジュウカラ。どうやら、連れが来るのを待っているようです。

 木の切り株に止まったメジロ。まるで置物のようなかわいらしさです。

 木の枝に戻ったメジロ。見つけた木の実を両脚で挟み、一生懸命につついています。

 教会の花壇では、いま皇帝ダリアが満開。高さ2mを越え、皇帝の貫禄十分です。

 皇帝ダリアの大輪の花。一つが12-13㎝はあります。

 朝日を浴びて、物思いにふけっているように見えるジョウビタキ。「ヒーッ、ヒーッ、ヒーッ」と、高い声で朝の訪れを告げています。

 毎日のように群れをなしてやって来る小鳥たちのお蔭で、いつも賑やかな宇部教会の庭。庭を散歩しているだけで、神様の恵みを存分に感じることができます。