フォト・ライブラリー(486)江汐公園の鳥たち

江汐公園の鳥たち

 高千帆小百合幼稚園での勉強会のあと、江汐公園を散歩しました。江汐公園は、鳥たちの宝庫。珍しい鳥たちの姿をご覧ください。まずは、まんまるな体がかわいらしいエナガから。

 葦原の中を群れで飛び回っていたエナガたち。葦の茎の中にいる虫を狙っているようです。

 こちらをじっと見ているエナガ。怪しい者ではありません(^_^;)

 翼を広げて飛び立とうとしているエナガ。体の割に、とても大きな羽です。

 エナガは体重わずか6g。日本で2番目に小さな鳥ですが、かわいらしさも一、二を争います。

 冬の葦原と言えばこの鳥、北海道からの渡り鳥、オオジュリンです。この鳥が葦の茎をつつくカサカサという音が、葦原に響いています。

 メジロも、大群でやって来て餌を探していました。冬の葦原は、鳥たちのレストランです。

 まるまるとふくらんで可愛らしいジョウビタキの雌。枝が折れていますが、体重のせいではないでしょう。

 木の枝にとまったジョウビタキの雄。こちらも、まるまるとよくふくらんでいます。

 道を歩いていて、珍しい鳥に出会いました。ホオジロに似ていますが、モヒカン刈りのような派手な髪型。ミヤマホオジロです。

 遠くからでも目立つ、ミヤマホオジロの黄色い頭の毛。目立つためなのでしょうか。神様の創造の業は、本当に不思議です。

 こちらは、本家のホオジロ。スズメに似ていますが、顔が違います。スズメとのもう一つの大きな違いは、人間が近くに住んでいるところには寄りつかないということです。

 木の実をいっしょうけんめいつついているヤマガラ。鮮やかな羽毛の色が印象的です。

 木の実をくわえているメジロ。口を大きく開けて、そのまま呑みこんでしまいました。

 遠くからスーッと飛んできた青い影が、わたしの目の前の木でとまりました。なんとカワセミです。こんなに近くから見るのは生まれて初めて。わざわざあいさつに来てくれたのでしょうか。クリスマス・正月で体が重くなってしまったので、時間を見つけてこの公園を歩きたいと思います。