フォト・ライブラリー(454)Sr.渡辺和子訪問&岡山城・後楽園散策

Sr.渡辺和子訪問&岡山城・後楽園散策

 『世界で一番たいせつなあなたへ〜マザー・テレサからの贈り物』(PHP研究所刊)が発売されて1ヶ月。推薦文を頂いたお礼と近況報告のため、絵を担当してくださったアーティストRIEさん、編集のOさんと一緒にSr.渡辺和子をお訪ねしました。ノートルダム清心学園理事長であるSr.渡辺は、このビルの中で働いておられます。

 88歳になられたSr.渡辺。相変わらずお元気で、楽しいと同時に心に染み入る深い話をたくさんしてくださいました。わたしたちだけで聞くのはもったいなかったくらいです。訪問の記念に、RIEさんがSr.渡辺のために描いた絵と一緒に写真を撮ってもらいました。

 1時間ほどの訪問のあと、せっかく岡山まで来たのだからということで、3人で岡山城へ行くことにしました。岡山の街には、昔ながらの路面電車が走っています。

 城下の停留所を降りて少し歩くと、大きなお城が見えてきました。

 真っ黒な壁が印象的な岡山城。別名「烏城」と呼ばれているようです。姫路城が「白鷺城」と呼ばれているのと対照的ですね。

 天主閣から見渡した旭川と岡山の街。ぴかぴかに輝く金の鯱も、街を見守っています。

 岡山市の中心を流れる旭川。お城を守る役目もあったのかもしれません。

 旭川にかかった橋を渡ると、日本三大名園の一つ、後楽園に出ます。ちょうど、雲のあいだから夕暮れ時の光が射しはじめる頃でした。

 モミジの若葉の緑と、苔の緑が、とてもやさしい色彩の世界を作り出していました。癒されます。

 どこか懐かしい田んぼと民家の風景。確か、小石川の後楽園にも田んぼがありました。

 風情のあるお城の石垣と、後楽園の中を流れる小川です。

 だいぶ日が落ちてきたので、今回はこのくらいで帰ることにしました。岡山には、また来月行くことになりそうです。