青森県・奥入瀬渓流の紅葉/前半
八戸聖ウルスラ学院の創立記念式での講演のため、青森県に行ってきました。すべての仕事を終えた後、奥入瀬渓流を散策。紅葉を楽しんできました。
まずは奥入瀬渓流の入り口にある、星野リゾートの紅葉から。あまりにも鮮やかな紅葉に、いきなり圧倒されてしまいました。
木の下から見上げた紅葉。まるで溶けた金属のような輝きです。
赤やオレンジ、黄色が混じりあった紅葉。寒暖差の大い地域でしか見られない色づき方です。
まるで絵の具を空にひっくり返したような、色とりどりの紅葉。これほどの紅葉は、全国的にも珍しいでしょう。
色とりどりの葉が入り混じった紅葉。錦秋といいますが、まさに錦のような美しさです。
入口の星野リゾートだけでも十分に紅葉の名所と言っていいと思いますが、本番はこれから。先へ進みます。
いよいよ奥入瀬渓流が姿を現しました。十和田湖へと続く、全長14キロの渓流です。
渓流沿いには遊歩道が整備されています。この日は紅葉のピークとあって、たくさんの方が散策を楽しんでいました。まさに至福のひと時です。
まっ白な水しぶきを上げて流れる奥入瀬渓流。静かな紅葉と、躍動的な流れのコントラストが印象的です。
遊歩道からの一コマ。色づいた紅葉の枝が、水面に向かって大きく張り出しています。
息を呑むほど美しい奥入瀬の紅葉。スケールといい、色の鮮やかさといい、まさに圧倒的です。
軽やかな音を立てて流れ下る奥入瀬渓流。「せせらぎ」という言葉が、これほどぴったりする流れも珍しいでしょう。
ふと足元を見ると、苔の上に紅葉の落ち葉が2枚、仲よく並んで落ちていました。ここまでで、ようやく全行程の半分くらいです。