教会の庭の小鳥たち
中国からの渡り鳥、ジョウビタキが今年もカトリック宇部教会の庭にやって来ました。カッカッカッカッ、ヒーヒーヒーと、お馴染みの鳴き声が聞こえてきます。
教会の庭に到着して真っ先にしたのは水浴び。長旅の疲れを癒しているのかもしれません。
水浴びの後、入念な毛づくろいをするジョウビタキ。敵に襲われたとき全速力で逃げられるように、鳥たちはいつも羽をきれいにしています。
たわわに実った柿を狙って、スズメたちがやって来ました。どれにしようかなと迷っているようです。
柿をつついてたスズメが、辺りをきょろきょろ見回しました。他においしい実はないかと探しているのかもしれません。
紅葉が見ごろを迎えたモミジの木。ところどころに緑やオレンジもまじってきれいです。
背筋を伸ばし、足を大きく上げて芝生を散歩しているハクセキレイ。上品な紳士のような鳥です。
まだ青い柿の実の上に、シジュウカラが止まっていました。こちらはきっと、実ではなく虫が目当てでしょう。
枝にぶら下がって柿の実を食べているスズメ。まるで体操の選手のようです。
森の餌が少なくなるこれからの季節、鳥たちは餌を求めて里にやって来ます。餌をたくさん準備して、鳥たちがやって来るのを待ちたいと思います。