フォト・ライブラリー(461)ときわ公園の花と鳥

ときわ公園の花と鳥

 クリスマスが終わってひと段落、公園を散歩する時間がとれるようになりました。今回は、ときわ公園の鳥と花をお届けします。まずは恰幅のいい雄のジョウビタキから。

 日本で一番小さなキツツキであるコゲラ。鋭いくちばしで木をつつき、中にいる虫を食べています。

 地面に降りて餌を探しているシジュウカラつぶらな瞳と緑色の艶やかな羽が印象的です。

 頑丈なくちばしで木の実をかみ砕いているシメ。ちょっと恐そうな顔ですが、気の弱い鳥です。

 藪の中から飛び出してきた小鳥。一瞬ウグイスかと思いましたが、羽の模様がはっきり違います。専門の皆さんから、キマユムシクイだという指摘がありました。春と秋の渡りの途中で日本に立ち寄る旅鳥。きっと宇部が気に入って住み着いてしまったのでしょう。

 常盤湖の周りを歩いていてびっくり仰天。なんと、菜の花が満開を迎えているではありませんか。いくら早咲きと言ってもまだ1月。信じられない光景です。

 モノトーンの冬の景色の中に、忽然と現れる暖かな黄色。この辺りだけ、もう春のようです。

 1月の湖畔に現われた夢のような景色。散歩やジョギングの人たちが、驚きながら通り過ぎて行きます。

 芝生広場で出会ったスズメ。寒さを防ぐために、羽毛を一杯に広げています。

 お正月のお餅のように、ぷっくり膨らんだスズメ。まさに「ふくら雀」です。

 芝生で餌を探しているスズメたち。茶色い頭がかわいらしいですね。

 枝にとまって辺りを見回しているシジュウカラ。どこかに餌がいないかなと探しているようです。

 突然、目の前に降りてきたヤマガラ。羽をマントのように颯爽とひるがえし、丁寧にあいさつしてくれました。

 木の実を見つけたヤマガラ。この時期は、地面に落ちた木の実がごちそうです。

 橋の欄干に並んだカモメ。童謡「カモメの水兵さん」を思い出します。

 暖冬のせいか、1月だというのにとても賑やかな常盤湖の畔。散歩に出かけるのが楽しみです。