フォト・ライブラリー(478)松山講演旅行

松山講演旅行

 聖カタリナ学園の「聖母を讃える集い」でお話しするため、愛媛県松山市に行ってきました。前日、早めに入って松山を観光したときの写真をお届けします。

 生まれて初めて訪れた松山市、とりあえず、街の真ん中にそびえる松山城に行ってみました。小高い丘の上の本丸まで、長い石段を登ってゆきます。

 青空に向かってそびえる松山城。三重の天守閣が印象的です。

 創建当時の面影を残す城内。お侍たちの息遣いが聞こえてきそうです。

 天守閣から見た松山の街。遠くに瀬戸内海も見えています。

 がっちりとしたお城の石垣。ドラマ『坂の上の雲』のオープニングのシーンを思い出します。

 お城から下りて、街のメインストリート「大街道」へ。『坂の上の雲』の主人公、秋山好古・真之兄弟の生家を目指します。

 大街道から少し脇道に入ったところにある、秋山兄弟の生家。中学生の団体が見学に来ていました。近くに、『坂の上の雲』のミュージアムもあります。

 伊予電鉄の路面電車に乗って、道後温泉を目指します。夏目漱石の小説『坊ちゃん』の主人公が、毎日通っていた温泉です。

 温泉街の中心部にある、道後温泉本館道後温泉と呼ばれる温泉が湧いているのは、ここと近くの「椿の湯」だけ。宿泊設備はなく、温泉客は近隣のホテル等に泊まってこの施設に通います。

 隣接する広場に、小説『坊ちゃん』の登場人物たちの人形が置かれていました。主人公の坊ちゃんや山嵐、赤シャツ、マドンナなど、おなじみの面々です。

 松山市内を走る、名物の『坊ちゃん列車』。明治期の汽車をイメージして作られたディーゼル車両です。

 松山市の中心部にある聖カタリナ学園。古い伝統を持つ、松山屈指の名門校です。「聖母を讃える集い」の様子は、学園のHPでご覧ください⇒ http://www.catalina.ed.jp/?p=36785


 松山港の入り口に浮かんだ九十九島松山港のシンボルと言っていいでしょう。

 連絡船から見た四国の峻険な山並み。松山港から広島港までは、呉港経由で1時間半ほどです。

 新幹線や路面電車、連絡船を乗り継いでの松山旅行。久しぶりに旅気分を満喫することができました。またいつか訪れたい街です。