フォト・ライブラリー(521)春の広島散策

春の広島散策〜平和記念公園縮景園

とてもいいお天気だったので、長束での「年の黙想」の後、平和記念公園縮景園を散策しました。まずは、縮景園で出会ったスズメたちの写真から。

陽だまりの地面で、スズメたちが砂浴びをしていました。顔を、思い切り砂に突っ込んでいます。

砂浴びをして、気持ちよさそうな顔のスズメ。砂を浴びるのは、体を寄生虫から守るためだと言われています。

仲良くより沿う2羽のスズメ。春は、スズメたちの恋の季節です。

公園管理棟の屋根の隙間に、スズメが巣を作っていました。間もなく子スズメの姿が見られるでしょう。

首を傾げて、愛らしい姿のスズメ。癒やされます。

平和記念公園の一角に、タンポポが群生していました。「置かれた場所で咲きなさい」という言葉を思い出します。

まっすぐに太陽に向かって伸びてゆくタンポポ。その姿に学びたいと思います。

平和公園の桜は、まだ咲き始めたばかり。木によっては少し開花していましたが、見頃は来週でしょう。

ゆっくり歩いて縮景園へ。満開の枝垂桃が出迎えてくれました。

ピンクと白が混じり合った珍しい桃の花。白い旗の源氏と、赤い旗の平氏が一緒にいるようだという意味で、「源平咲き」と呼ばれています。

源平咲きの枝垂桃。一本の木に、紅白の桃が混じって咲いています。

街中で、寒風から守られているからでしょうか。縮景園の桜は、もう3-4分咲きでした。

太陽に透かしてみた桜。一輪一輪が、見事な美しさです。

寒気のせいか、なかなか開花が進まない今年の桜。来週はきっと、見頃になるでしょう。わくわくします。