ときわ公園の鳥たち〜キクイタダキ
今回は、散歩の途中で出会った鳥たちをご紹介したいと思います。まずは、キクイタダキから。
キクイタダキは日本で最も小さな鳥で、体重わずかに5g。百円玉1枚ほどの重さです。
器用にホバリングしながら、木の枝についている虫をついばんでいます。
朝の光を浴びながらホバリングするキクイタダキ。神々しい美しさです。
頭の上に菊の花びらを乗せているように見えることから、キクイタダキの名前が付きました。
しばらく歩くと、今度はメジロの群れに遭遇。
紫色の木の実を、おいしそうに食べています。
木の枝にとまったメジロ。ちょっとふっくらした姿です。
茂みがごそごそ動いたので、何が出て来るかと思って見ていたら、ウグイスがひょっこり顔を出しました。
この季節のウグイスは、茂みに隠れて、「ジッジッ」と地味な声で鳴いています。
オレンジ色のお腹が印象的なヤマガラ。一生懸命にあたりを見まわして、餌を探しています。
こちらはシジュウカラ。捕まえた餌を足の間にはさんで、おいしそうに食べています。
地面に降りて餌を探しているアトリ。なかなかおしゃれな模様です。
黄色い風切羽が印象的なカワラヒワ。とてもよい声で鳴きます。
花の種を食べに来たすずめ。こちらをじっと見ています。
どこかに種が残っていないかと、必死で探しているすずめ。
つつじの茂みから頭を出したすずめ。どうやら、この茂みを宿にしているようです。
こちらは、山陽小野田市の江汐公園で出会ったジョウビタキ。ヤブムラサキの実をつついていました。
「トーントーントーン」と何かが木を突く大きな音が聞こえてきたので辺りを見回すと、アオゲラがいました。たくさんの鳥たちでにぎわう冬の公園。散歩していて飽きることがありません。