フォト・ライブラリー(566)広島・縮景園の花と鳥

広島・縮景園の花と鳥

教区司祭大会に出席するため、広島に行ってきました。世界平和記念聖堂のすぐ近くにある縮景園では、いま蝋梅の花が満開を迎えています。

冬の陽射しを浴びて輝く蝋梅の花。ほんのり甘い香りが、あたり一面にただよっています。

その名の通り、まるで蝋細工のように繊細な蝋梅の花。開花直前の丸い蕾もきれいです。

梅林で出会った雄のジョウビタキジョウビタキの「ジョウ」は、「尉」と書いて銀髪の意味だそうです。

ベンチにとまったジョウビタキ。今まさに飛び立とうとしています。

正面から見たジョウビタキ。なんともユーモラスな姿です。

こちらは雌のジョウビタキ。全体に茶色っぽくて、やさしい印象です。

おいしそうな木の実をくわえたジョウビタキ。庭園のあちこちに、実のなる木が植えられています。

梅の枝にとまったシジュウカラ。後ろ姿もきれいです。

日本で一番小さなキツツキ、コゲラも梅林に姿を現しました。可愛らしい横顔です。

ひょうきんな顔のヤマガラ。楽しそうに、何かおしゃべりしています。

かわいらしい目でこちらを見ているエナガ。先日ご紹介したキクイタダキに続いて、日本で2番めに小さな鳥です。体重は7gしかありません。

枝から枝へと飛び回り、餌を探すエナガ。一箇所にじっとしているということがありません。

こちらはシロハラ。丸くて白いお腹がチャームポイントです。

木の枝にとまったツグミ。シベリアからの渡り鳥です。

最後に、すずめも顔を出してくれしました。

梅林の片隅で、数輪の梅が花を咲かせていました。まだまだ寒い日が続きますが、春は着実に近づいているようです。
※1月30日晩から2月8日朝まで、「年の黙想」のため更新をお休みします。どうぞお祈り下さい。