【熊本地震復興支援from宇部・小野田14〜瓦そばパーティー】

熊本地震復興支援from宇部・小野田14〜瓦そばパーティー

11月2〜3日の2日間、熊本地震の被災者の皆さんを熊本YMCA阿蘇キャンプにお招きし、山口県の名物瓦そばとフグの唐揚げの食事会を行いました。写真でご報告します。

2日の晩と3日の昼の2回行われた食事会。2日の晩は、阿蘇市車帰地区や的石地区の皆さんをお招きしました。「道の駅」の理事長さん率いるバンド「的石オルディーズ」の演奏もあり、とても楽しいひと時になりました。

3日昼の食事会には、益城町の木山仮設住宅と御船町の木倉仮設住宅から40人ほどの被災者の皆さんが参加してくださいました。今回で4回目となる熊本YMCA阿蘇キャンプでの復興支援食事会。カトリック宇部・小野田協働体からは15名の信徒が参加し、料理の腕を振るいました。

今回の料理のメインとなった瓦そば。茶そばを鉄板で焼き、その上に錦糸卵や牛肉、ネギ、海苔などをたっぷり乗せた、山口県の名物料理です。

こちらも山口県の名物、フグの唐揚げ。皆さんとても喜んでくださいました。

食事会が終わった後、熊本YMCAの皆さんと囲炉裏を囲んで懇親会。こちらも盛り上がりました。

ちょうど見頃を迎えた、阿蘇キャンプの紅葉。参加者の皆さんには、食事だけでなく紅葉も楽しんでいただくことができました。

美しく色づいたモミジの古木。「錦秋」という言葉を思い出させてくれる、鮮やかな色彩です。

外輪山から眺めた阿蘇の山々。さわやかな秋の風に、ススキがたなびいていました。

帰り道に立ち寄った菊池渓谷。震災の発生から2年半あまりが過ぎ、ほとんど報道されなくなった熊本地震の被災地ですが、現在も2万人以上の方々が仮設住宅での生活を強いられています。まもなくやって来る3度目の冬を、皆さんが元気に乗り切るとができるよう心から祈りつつ、今後も支援活動を続けてゆきたいと思います。