縮景園のカワセミ、平和公園のスズメ
午後から広島で会議の予定があったので、早めに行って縮景園と平和公園を散策しました。縮景園では、蝋梅が満開を迎えていました。
梅林では、紅白の梅がぽつぼつ咲き始めていました。甘酸っぱい香りが漂っています。
こちらは紅梅。全体としてはまだ3分咲きくらいでしょう。
梅の枝にとまったジョウビタキ。梅の花が、かわいらしいリボンのようです。
池のほとりまで行くと、カワセミが岩の上にとまって水面をじっと見つめていました。
木の枝からじっと水面を見つめるカワセミ。ときおり水の中にダイビングして、小魚を捕まえています。
カワセミの横顔。空の青さより、さらに深い青の翼です。
平和公園で、スズメに餌をやっているおじさんと出会いました。スズメがこんなに人間に馴れるのは、とても珍しいことです。
餌を目指して次々に飛んでくるスズメたち。こんな瞬間も、なかなか写真に撮ることはできません。
羽を広げたスズメ。普段はなかなか見られませんが、見事な翼です。
おじさんの手から餌をゲット。ホバリングしながら様子を見ているスズメもいます。
自転車のサドルにとまって、様子を見ているスズメたち。つがいかもしれません。
桜の枝にとまったシジュウカラ。「ツィッピー、ツィッピー」と甲高い声で鳴いています。
この日はモズも見かけました。平和公園でモズと出会ったのは初めてです。
草むらに降りたツグミ。まるでフグのように、体を大きく膨らませたり、縮ませたりしていました。
ふっくら膨らんだ鳩。近寄ったら、ギロッと睨まれてしまいました。
冬の寒さの中でも、元気に活動している鳥たち。わずか数時間でしたが、充実したバードウォッチングを楽しむことができました。神に感謝。