2013-10-01から1ヶ月間の記事一覧

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 10月25日(金)朝のミサ 「自分が罪人であることを自覚しないなら、神からゆるしを与えられることも決してありません。口先だけで『自分は罪人だ』と言っているなら、ゆるされる必要を感じないでしょう。自分が…

【大阪、サクラファミリアなどでの講演会】

大阪、サクラファミリアなどでの講演会 ■サクラ ファミリアでの写真展&講演会■ いよいよ大阪での写真展と講演会が間近に迫ってきました。講演のテーマは、「マザー・テレサの心をあなたに」です。「小さなことに大きな愛を」と説き、特別なこともなく過ぎて…

祈りの小箱(72)『隠れた傲慢』

『隠れた傲慢』 大きな失敗をしたり、思いがけないことで計画が狂ったりすると、わたしたちは「もうだめだ。どうせわたしなんか」と思って落ち込んだり、自暴自棄になったりします。とても自然な心の動きだと思いますが、なぜそうなるのか不思議でもあります…

「ふっこうのかけ橋」2013News(4)福島での交流会

「ふっこうのかけ橋」2013News(4)福島での交流会 10月24日、「ふっこうのかけ橋」に参加してくれた子どもたち、お母さんたちと、福島市内の修道院で交流のひと時を持ちました。今回は、そのときの様子と福島の現状についてご報告したいと思います。 まずは楽…

バイブル・エッセイ(369)小さく無力な者の祈り

小さく無力な者の祈り 自分は正しい人間だとうぬぼれて、他人を見下している人々に対しても、イエスは次のたとえを話された。「二人の人が祈るために神殿に上った。一人はファリサイ派の人で、もう一人は徴税人だった。ファリサイ派の人は立って、心の中でこ…

【講演会in仙台終了御礼】

【講演会in仙台、終了御礼】 10月24〜25日の2日間、仙台市で開催されたカトリック看護協会全国大会の中で、『キリストの輝き〜マザー・テレサに学ぶ看護の心』というテーマでお話しさせていただきました。台風27号の影響による飛行機の欠航が心配されました…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 10月19日(土)バチカンテレビ創立30年 「歴史を語ることが困難ならば、教会に関する出来事を伝えるのはもっと困難なことです。教会の中で起こる出来事は特別な性格を持っています。それらは、世俗の論理によっ…

フォト・ライブラリー(403)淡路島コスモス散歩2013〜「あわじ花さじき」から「明石海峡公園」へ

淡路島コスモス散歩2013〜「あわじ花さじき」から「明石海峡公園」へ 淡路島でコスモスが満開を迎えたと聞いて、先週の木曜日に出かけてきました。目指すは島内でも最大規模のコスモス畑がある「あわじ花さじき」と「明石海峡公園」です。 いつもは高速バス…

祈りの小箱(72)『等身大の自分を生きる』

『等身大の自分を生きる』 自分が得意な分野で、自分の無知を誰かから指摘されたとき、わたしたちはとっさに言い訳をしてしまいがちです。例えば司祭であれば聖書や神学について質問されて答えられないと、とっさに「それについては色々な考え方があって」な…

バイブル・エッセイ(368)神は決して見捨てない

神は決して見捨てない イエスは、気を落とさずに絶えず祈らなければならないことを教えるために、弟子たちにたとえを話された。「ある町に、神を畏れず人を人とも思わない裁判官がいた。ところが、その町に一人のやもめがいて、裁判官のところに来ては、『相…

祈りの小箱(71)『落ち込まないための秘訣』

『落ち込まないための秘訣』 自分の思った通りに物事が運ばなかったときや、認めがたい自分の弱さを誰かから突き付けられたとき、わたしたちは落ち込み、「もうだめだ、どうせわたしなんか」と思ってしまいます。ですが、それはもしかすると傲慢かもしれませ…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 10月11日(金)朝のミサ 「ある司祭たちは『彼らは悪霊に取りつかれていたわけではない。精神病だったのだ』と言いますが、そんなことはありません。悪霊の存在は聖書の最初の頁から記されているし、聖書は悪霊…

フォト・ライブラリー(402)万博記念公園のコスモス2013

万博記念公園のコスモス 大阪の万博記念公園でコスモスが満開を迎えたと聞いて、さっそく出かけてきました。30万本のコスモスたちが作り出す美の世界をお楽しみください。 「花の丘」の入口近くにあるこの花壇では、ピンクの花びらに赤い縁取りがある「あか…

【写真展&講演会in加古川・終了御礼】

写真展&講演会in加古川・終了御礼 カトリック加古川教会でのマザー・テレサ写真展と講演会が、おかげさまで大盛況のうちに終了しました。当日の様子を、写真でご報告したいと思います。まずは、カトリック加古川教会の外観から。大きな通りに面した教会です…

【講座のご案内】

講座のご案内 ■火曜講座・日常生活の中で祈る■ マザー・テレサの言葉に導かれながら、日々の生活のすべてを祈りに変えていくことを目指す火曜講座「日常生活の中で祈る」。通年の講座ですが、毎回「見る」、「聞く」、「話す」、「食べる」、「歩く」などテ…

バイブル・エッセイ(367)感謝してこそ

感謝してこそ イエスはエルサレムへ上る途中、サマリアとガリラヤの間を通られた。ある村に入ると、重い皮膚病を患っている十人の人が出迎え、遠くの方に立ち止まったまま、声を張り上げて、「イエスさま、先生、どうか、わたしたちを憐れんでください」と言…

祈りの小箱(70)『互いに祈りあう』

『互いに祈りあう』 あるお年寄りが、家族や恋人、友人たちとぶつかり合い、傷つけ合った若い頃を振り返りながら「あの頃わたしたちは、自分が何をしているのかも分からないままお互いに傷つけ合っていた」と静かにつぶやきました。いまから当時のことを振り…

祈りの小箱(69)『全人類を救うための苦しみ』

『全人類を救うための苦しみ』 教会には、年齢を問わず、心の病で苦しんでいるという方がたくさん訪ねて来られます。ある日、老司祭のもとに、30年以上も心の病で苦しんでいるという方が訪ねてきました。がんばって勉強し、子どもの頃から思い描いていた夢の…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 10月4日(金)アッシジでのミサ 「イエスとの出会いは、聖フランシスコに、気楽で安定した生活という服を脱がせました。『貧しさという婦人』を娶り、天の父の本当の息子として生きるためです。聖フランシスコ…

【祈りへの旅立ち・皆さまからの声】

『祈りへの旅立ち』に寄せられた皆さまからの声 『祈りへの旅立ち〜マザー・テレサに導かれて』(ドン・ボスコ社)が発売されて1ヶ月が過ぎました。この本に書かれたマザー・テレサの言葉に導かれながら、イエス・キリストが住む心の奥深くを訪ねる旅を体験さ…

祈りの小箱(68)『思いの優先順位』

『思いの優先順位』 あれもしたい、これもしなければと、わたしたちの心には様々な思いが湧き上がってきます。困るのは、その多くが互いに矛盾していること。「痩せたい、けど食べたい」というのは一番わかりやすい例だと思いますが、その他にも「仲直りした…

【写真展&講演会in加古川】

マザー・テレサ写真展&講演会in加古川 10月13日〜14日の2日間、加古川市の全面的な協力のもと、カトリック加古川教会にてマザー・テレサ写真展が開催されます。14日には講演会も行います。信者でない方にも分かる内容でお話ししたいと思いますので、ぜひ宣…

バイブル・エッセイ(366)愛の奇跡〜フランシスコ「グッビオの狼」から

愛の奇跡〜フランシスコ「グッビオの狼」から 使徒たちが、「わたしどもの信仰を増してください」と言ったとき、主は言われた。「もしあなたがたにからし種一粒ほどの信仰があれば、この桑の木に、『抜け出して海に根を下ろせ』と言っても、言うことを聞くで…

フォト・ライブラリー(401)能勢の里山から妙見山へ

能勢の里山から妙見山へ 能勢の里山で彼岸花が満開になったと聞きつけ、先週の木曜日に出かけてきました。ローカル列車にとことこ揺られてゆく、のんびりとした休日の小旅行です。 駅を降りて歩き始めると、さっそく彼岸花が。田んぼの稲はほとんど刈り取ら…

祈りの小箱(67)『苦しみのときは成長のとき』

『苦しみのときは成長のとき』 大きな失敗を犯したとき、親しい人との別れのとき、耐えがたいほどの侮辱をうけたときなど、わたしたちの目からは自然に涙がこぼれ落ちます。ある感情がピークに達し、自分の中に収めておくことができないほどになるとき、その…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 9月27日(金)カテキスタへのメッセージ 「キリストを自分の人生の中心に置く人は、自分自身を中心にして生きていません。キリストとつながり、キリストを人生の中心にすればするほど、あなたたちは自分自身を…

祈りの小箱(66)『愛することは祈ること』

『愛することは祈ること』 愛がどれほど純粋で、真実であったとしても、それを無理に受け入れさせることはできません。親は子に、子は親に、夫は妻に、妻は夫に、いつか必ず届く、いつか分かってもらえると信じて愛を捧げ続け、待ち続ける以外にないのです。…