2009-10-01から1ヶ月間の記事一覧
ブラザーたちは、次にわたしたちを患者さんたちの病棟に案内してくれた。中に入っていくと、男女に別れた病室のそれぞれに30ほどの簡易ベッドが並べられていた。患者さんたちに与えられた個人的なスペースは、その小さなベッドだけがすべてだ。それでも、イ…
線路を渡って、ハンセン氏病患者センターの中心部に入った。とても広い敷地の中に、患者さんたちの居住棟や治療室、作業棟、学校棟、ハンセン氏病資料室などが並んでいる。庭には大きな池があり、魚が養殖されている。15年前から建物の建て替えは行われてい…
鯱鉾と桜の紅葉。 五重の塔と桜の紅葉。 モミジの紅葉。 秋の法隆寺と言えば熟れた柿。
築地塀と桜並木。 桜の紅葉。 夢殿。 モミジと屋根瓦。
秋の法隆寺 10月21日(水)晴れ 金堂と五重の塔。 参道。 一足早く色づいたもみじと五重塔。 桜の紅葉と修学旅行の学生。 《コメント》奈良県の大和平群温泉で行われた「大阪教区若手司祭の集い」の帰り道、若手司祭のみなさんと一緒に法隆寺に行ってきました…
第12回イエスとは誰か④〜貧しい人々の友 Ⅳ.貧しい人々の友 貧しい人々や重い病を患った人々のもとを訪れ、神の愛を説いたマザー・テレサの姿は、そのままイエス・キリストの姿を映し出しています。イエスは、マザーと同じように貧しい人々の友だったのです。…
周りに座った日本人たちに簡単な通訳をしながら、その話を聞いた。ブラザーが一番強調していたのは、ここでハンセン氏病に感染する可能性は限りなく0に近いということだった。ハンセン氏病の病原菌はとても感染力が弱いし、ここにいる患者さんたちのほんどは…
このセンターは、シスターではなくブラザーたちの手によって運営されている。 ちょっとわかりにくいが「神の愛の宣教者会」は、活動するシスターたちの会、祈りの生活を送るシスターたちの会、活動するブラザーたちの会、祈りの生活を送るブラザーたちの会、…
バーベキュー 10月14日(水)晴れ 伊勢海老。 淡路牛とホタテ。 淡路の特産品、タマネギと金時芋。 信者さんたちと阿波踊りに興じるマシア神父。 《コメント》遠足の目的地、カトリック洲本教会では信者さんたちが、淡路牛、淡路産タマネギ、淡路産金時芋、淡…
カトリック洲本教会 10月14日(水)晴れ 聖堂。 祭壇。 ファティマのマリア像。洲本教会は、ファティマのマリアに捧げられている。 教会の庭に咲いたセイタカアワダチソウ。
安息日に、イエスはある会堂で教えておられた。そこに、十八年間も病の霊に取りつかれている女がいた。腰が曲がったまま、どうしても伸ばすことができなかった。イエスはその女を見て呼び寄せ、「婦人よ、病気は治った」と言って、その上に手を置かれた。女…
バスが出発して一安心したわたしは、用意してきた朝食を食べることにした。昨日の晩、ホテルの向かいの売店で買っておいた小型の食パンだ。カルカッタの街を歩いていると、街のあちこちで間口2mほどの売店を見かける。ちょうど日本の駅にあるキオスクのよう…
アベロ神父さんと香部屋で簡単な朝食をとった後、1階のボランティアの部屋に行った。しかし、扉は閉じられていた。「神の愛の宣教者会」の休日で、ボランティアの仕事もなくなる木曜日にはボランティアの部屋も閉じられるようだ。もちろん朝食も準備されてい…
8月27日(木)マザーの洗礼記念日 朝5時すぎに目が覚めた。窓の方から水が滴るような音が聞こえたのでカーテンを開けてみると、そら一面を覆った黒雲から雨がしとしと降っていた。雨季にはありがちな天気だ。 カルカッタの雨季は、基本的に1日1度の激しい雨だ…
第11回イエスとは誰か③〜復活という出来事 Ⅲ.復活という出来事 今回は、キリストの復活についてお話ししたいと思います。「十字架と復活は表裏一体の一つの出来事」と言われますが、それは一体どういう意味なのでしょう。復活はわたしたちにとって具体的にど…
コスモスの庭園。 公園の片隅で見つけた花。 セージの花。 色づき始めたカエデ。
コスモスの隙間から。 赤と白のコントラスト。 グラデーション。 背後の山と一緒に。
明石海峡公園 10月14日(水)晴れ 色とりどりのコスモス畑。 秋風に揺れる白いコスモス。 コスモス畑を見つめる老夫婦。 鮮やかなピンクのコスモス。 《コメント》「神戸地区司祭・修道者の集い」の遠足で、淡路島の洲本に行ってきました。途中に立ち寄った明…
第10回イエスとは誰か②〜十字架の意味 夏のさまざまな行事に追われて長いあいだお休みしていましたが、「マザー・テレサに学ぶキリスト教」シリーズのアップを再開したいと思います。どうぞよろしくお願いします。 Ⅱ.十字架の意味 マザー・テレサは次のよう…
六甲山牧場 10月12日(月)晴れ 六甲山牧場にて。 六甲山牧場にて。 夢中で草を食べている羊。 昔ながらのサイロ。
杣谷道 10月12日(月)晴れ 山道を行く若者たち。 道端で見かけた花。 穂高湖。 穂高湖のザリガニ。
10月12日、体育の日の休みを利用して教会学校のリーダーたちや青年会のメンバーたちと一緒に山登りをした。これまでも何回か若者たちを集めて山登りをしたが、今回からこの山登りの集まりのことを「ヤッホー会」と呼ぶことにした。自然が好きな若者が集まっ…
昨日からインド料理が続いているので、晩御飯は普通の洋食が食べられるお店に行くことにした。サダル・ストリートの端の方に、フェアローン・ホテルとリトン・ホテルという2件の名門ホテルが並んでいるので、そのうちのリトン・ホテルのレストランに入った。…
せっかくなので、わたしたちはサダル・ストリートを散策することにした。無数の安宿が集まり、パックパックを背負った外国人たちがたむろしているこの通り自体、カルカッタの1つの名所と言えるだろう。両替所、最低限の衛生条件が整ったレストラン、旅行会社…
シシュ・ババンに戻ると、ちょうどボランティア説明会が終わるところだった。日本人の新しいボランティアが、わたしたちのグループも含めて20人くらいはいるようだった。みな学生くらいの年齢だ。 説明会が終わった後、わたしたちは徒歩でニュー・マーケット…
六甲山最高峰。 最高峰に広がったススキ原。 有馬へと続く道。 山道からの風景。
六甲山最高峰 10月1日(木)晴れ ハスの花咲く天上の楽園、横池。 水草のあいだを群れ泳ぐメダカ。横池にて。 秋の草花。 熟れたアケビの実。
講演会のお知らせ 今回の旅で与えられた恵みを1人でも多くの方と分かち合いたい、「マザーは生きている」ということを1人でも多くの方に知らせたいという思いから、来月、下記の通り3ヶ所で講演会を行います。 東京方面の方にはこれまで直接お話しする機会が…
Sr.マーガレット・メリー、闘病の末「永遠の故郷」に帰る イエスの渇きを癒すため、マザー・テレサと共に福音宣教の使命を生きた修道女 (コルカタ・The Herald紙、6月20日より抄訳) 「神の愛の宣教者会」の重鎮であり、草創期からの修道女であったSr.マーガ…
案内してくれたシスターたちが修道院に戻った後、しばらく墓の前にとどまって祈った。わたしに司祭が司祭への道を歩み始めるきっかけを与えてくれたのはマザーだったが、マザーが帰天した後、マザーに代わってわたしの司祭への道を祈りで支えてくれたのはSr.…