2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

こころの道しるべ(24)始めるべきとき

始めるべきとき「もっと早く始めればよかった」と嘆く必要はありません。むしろ、「これまでのすべては準備だった。いま、ようやく始めるための準備が整ったのだ」と考えましょう。早すぎも、遅すぎもしません。気づいた今こそが、始めるべきときなのです。 …

バイブル・エッセイ(919)天国を見つける

天国を見つける 「天の国は次のようにたとえられる。畑に宝が隠されている。見つけた人は、そのまま隠しておき、喜びながら帰り、持ち物をすっかり売り払って、その畑を買う。また、天の国は次のようにたとえられる。商人が良い真珠を探している。高価な真珠…

こころの道しるべ(23)最高の使命

最高の使命 病気や高齢で体が動かなくても、誰かのために祈ることはできます。自分自身の苦しみを忘れ、愛する誰かのために祈る人の願いを、神さまは必ず聞き届けてくださるでしょう。それが、わたしたちに与えられる最後の、そして最高の使命なのです。 ※こ…

バイブル・エッセイ(918)愛という栄養

愛という栄養 イエスは、別のたとえを持ち出して言われた。「天の国は次のようにたとえられる。ある人が良い種を畑に蒔いた。人々が眠っている間に、敵が来て、麦の中に毒麦を蒔いて行った。芽が出て、実ってみると、毒麦も現れた。僕たちが主人のところに来…

こころの道しるべ(22)会えてうれしい

会えてうれしい 「どうせ死ぬのに、なぜ生まれてきたんだろう」と言う人には、「あなたが生まれて来なければ、わたしはあなたに会えなかった。わたしは、あなたに会えてうれしい。あなたが生まれてきてくれて本当によかった」と言ってあげるのがよいでしょう…

こころの道しるべ(21)小さな幸せ

小さな幸せ 飛び上がるほど大きな幸せは、一生のうち何度もありません。幸せな人とは、何もない日々の中に喜びを見つけ、一日一日を感謝して生きられる人。幸せな人生とは、大きな幸せに満たされた数日と、小さな幸せに満たされた無数の日々のことです。 ※こ…

バイブル・エッセイ(917)心に深く根を下ろす

心に深く根を下ろす その日、イエスは家を出て、湖のほとりに座っておられた。すると、大勢の群衆がそばに集まって来たので、イエスは舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆岸辺に立っていた。イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。「種を蒔く人…

こころの道しるべ(20)幸せとは

幸せとは 花に感動する心を持つ人は、公園で美しい花と出会ったら、心を震わせ、その日を特別な日と思うでしょう。花に興味がない人は、同じ花を見ても気づかず、「今日もつまらない日だった」と言うかもしれません。幸せとは、そのようなものです。 ※このカ…

バイブル・エッセイ(916)誰もが幼子

誰もが幼子 「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに…

こころの道しるべ(19)悪に打ち勝つ

悪に打ち勝つ 愛だけが、悪に打ち勝つ唯一の力。ところが悪を恐れると、自分を守ることしか考えられなくなり、人を愛せなくなってしまいます。恐れさせ、わたしたちを分断して力を奪おうとする悪の作戦に乗らず、愛の力で悪に立ち向かえますように。 ※このカ…