バイブル・エッセイ(917)心に深く根を下ろす

心に深く根を下ろす その日、イエスは家を出て、湖のほとりに座っておられた。すると、大勢の群衆がそばに集まって来たので、イエスは舟に乗って腰を下ろされた。群衆は皆岸辺に立っていた。イエスはたとえを用いて彼らに多くのことを語られた。「種を蒔く人…

こころの道しるべ(20)幸せとは

幸せとは 花に感動する心を持つ人は、公園で美しい花と出会ったら、心を震わせ、その日を特別な日と思うでしょう。花に興味がない人は、同じ花を見ても気づかず、「今日もつまらない日だった」と言うかもしれません。幸せとは、そのようなものです。 ※このカ…

バイブル・エッセイ(916)誰もが幼子

誰もが幼子 「天地の主である父よ、あなたをほめたたえます。これらのことを知恵ある者や賢い者には隠して、幼子のような者にお示しになりました。そうです、父よ、これは御心に適うことでした。すべてのことは、父からわたしに任せられています。父のほかに…

こころの道しるべ(19)悪に打ち勝つ

悪に打ち勝つ 愛だけが、悪に打ち勝つ唯一の力。ところが悪を恐れると、自分を守ることしか考えられなくなり、人を愛せなくなってしまいます。恐れさせ、わたしたちを分断して力を奪おうとする悪の作戦に乗らず、愛の力で悪に立ち向かえますように。 ※このカ…

バイブル・エッセイ(915)誰よりもイエスを

誰よりもイエスを 「わたしよりも父や母を愛する者は、わたしにふさわしくない。わたしよりも息子や娘を愛する者も、わたしにふさわしくない。また、自分の十字架を担ってわたしに従わない者は、わたしにふさわしくない。自分の命を得ようとする者は、それを…

こころの道しるべ(18)いま出来ることを

いま出来ることを 過去にしていたことを、いま出来る範囲でやろうと思えば、決して過去を越えられません。いましか出来ないことを見つけ、全力で取り組めば、過去より素晴らしいことができるでしょう。過去に縛られず、いましか出来ないことを探しましょう。…

バイブル・エッセイ(914)人を恐れるな

人を恐れるな 「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。体…

こころの道しるべ(17)十分に立派

十分に立派 大きなストレスがのしかかっているときは、ただ普通に暮らしているだけでも疲れます。そんなときには、周りの人を思いやりながら、普通に暮らしているだけで十分に立派なこと。何か特別なことをしようと、あせる必要はありません。 ※このカードは…

バイブル・エッセイ(913)永遠の命を生きる

永遠の命を生きる 「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさ…

こころの道しるべ(16)人間同士

人間同士 「かわいそうな人だから、助けてあげる」という奉仕は、善意の押し付けになってしまいがち。「この人もわたしも、お互い弱い人間同士。放っておくわけにはいかない」と思って奉仕するとき、その奉仕は愛と呼ばれます。 ※このカードはこちらからJPEG…

バイブル・エッセイ(912)励まし合って生きる

励まし合って生きる 兄弟たち、喜びなさい。完全な者になりなさい。励まし合いなさい。思いを一つにしなさい。平和を保ちなさい。そうすれば、愛と平和の神があなたがたと共にいてくださいます。聖なる口づけによって互いに挨拶を交わしなさい。すべての聖な…

こころの道しるべ(15)神さまとつながる

神さまとつながる 本当に追い詰められたときには、「神さま、なぜわたしをこんな目にあわせるのですか」と神さまを罵るのも一つの祈り。大切なのは、一人ぼっちで苦しまないこと。たとえ罵りによってでも、神さまとつながっていれば、必ず道は示されるでしょ…

こころの道しるべ(14)半分に聞く

半分に聞く ストレスが溜まっているときは、言葉が過激になりがち。「好みじゃない」が「大嫌い」になり、「あんなものない方がまし」とエスカレートするのです。そんなときは、相手の言葉を半分にして聞きましょう。言葉の半分はストレスなのです。 ※このカ…

バイブル・エッセイ(911)愛を伝える使命

愛を伝える使命 その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟…

こころの道しるべ(13)いますべきこと

いますべきこと 将来が見通せず、いま何をしていいか分からなくなったときは、いま自分の身の回りで起こっていることに目を向けましょう。どれだけたくさんの人が苦しみ、助けを求めているかに気づけば、いま自分のすべきことが見えてくるでしょう。 ※このカ…

こころの道しるべ(12)苦しみの意味

苦しみの意味苦しみの意味は、ほとんどの場合「あのときは必死だったけれど、今から思えばあの苦しみにも意味があった」という形で示されます。苦しみの意味は、苦しみを乗り越えたときにわかるもの。信じて、乗り越えることができますように。 ※このカード…

バイブル・エッセイ(910)ロザリオという命綱

ロザリオという命綱 使徒たちは集まって、「主よ、イスラエルのために国を建て直してくださるのは、この時ですか」と尋ねた。イエスは言われた。「父が御自分の権威をもってお定めになった時や時期は、あなたがたの知るところではない。あなたがたの上に聖霊…

こころの道しるべ(11)最後に残るもの

最後に残るもの 持っていたものや、慣れ親しんだ習慣、行動の自由などが次々と奪われてゆく中で、最後に残るのはその人の人間性。どんな状況も前向きに受け止め、その中に喜びを見つけられる人は、どんな状況に置かれても幸せでいられるでしょう。 ※このカー…

こころの道しるべ(10)一緒にいる時間

一緒にいる時間 他人と一緒にいる時間が減るということは、自分と一緒にいる時間が増えるということ。これまで自分としっかり向かい合ってこなかったのなら、今こそが絶好のチャンス。先送りにしてきた問題に、納得のゆく答えを見つけられますように。 ※この…

こころの道しるべ(9)三つの密

三つの密 一人で抱え込まず、相談することで風通しをよくし、「密閉」を避ける。プライバシーを侵すほど近づかないことで「密集」を避ける。感情を高ぶらせたまま話しかけないことで「密接」を避ける。対人関係でも「三つの密」を避けましょう。 ※このカード…

バイブル・エッセイ(909)美しさの中におられるイエス

美しさの中におられるイエス 「あなたがたは、わたしを愛しているならば、わたしの掟を守る。わたしは父にお願いしよう。父は別の弁護者を遣わして、永遠にあなたがたと一緒にいるようにしてくださる。この方は、真理の霊である。世は、この霊を見ようとも知…

こころの道しるべ(8)謙虚な心で

謙虚な心で 傲慢な心は現実を見誤りますが、謙虚な心はあるがままの現実を受け止めることができます。状況を正しく見て、正しい判断を下すには、自分の弱さに直面してもいら立たず、思い通りにならない状況に腹を立てない謙虚さが必要なのです。 ※このカード…

こころの道しるべ(7)一番の対応策

一番の対応策 先のことが不安で夜も眠れない。そんなことでは体力が落ち、判断力も鈍って、ますます状況を悪化させてしまいます。どうにもならないことは神さまの手に委ね、自分が今すべきことを精いっぱいやる。どんな場合もそれが一番の対応策です。 ※この…

バイブル・エッセイ(908)「わたしが分かっていないのか」

「わたしがわかっていないのか」 「心を騒がせるな。神を信じなさい。そして、わたしをも信じなさい。わたしの父の家には住む所がたくさんある。もしなければ、あなたがたのために場所を用意しに行くと言ったであろうか。行ってあなたがたのために場所を用意…

こころの道しるべ(6)ソリチュード

ソリチュード 英語では「孤独」に二つの種類があります。独りぼっちのさびしさを抱えた「ロンリネス」と、独りでもさびしくはない「ソリチュード」。独りで世界と向かい合い、心が静かに満たされてゆく孤独、「ソリチュード」を学ぶことができますように。 ※…

こころの道しるべ(5)対処する力

対処する力 どんなに準備しても、トラブルは必ず起こります。大切なのは、絶対にトラブルが起きないようにすることより、起こったトラブルに対処する力を身に着けること。落ち着いてあらゆる可能性を探れば、乗り越えられないトラブルはありません。 ※このカ…

こころの道しるべ(4)祈るとは

祈るとは 祈るとは、どんなことがあっても最後まで希望を捨てないということ。希望を持って前に進んでゆく限り、必ず出口は見つかります。祈りながら、いま自分にできることを見つけ、いま自分がすべきことをしてゆきましょう。 ※このカードはこちらからJPEG…

バイブル・エッセイ(907)聞く力を磨く

聞く力を磨く そのとき、イエスは言われた。「はっきり言っておく。羊の囲いに入るのに、門を通らないでほかの所を乗り越えて来る者は、盗人であり、強盗である。門から入る者が羊飼いである。門番は羊飼いには門を開き、羊はその声を聞き分ける。羊飼いは自…

こころの道しるべ(3)花や鳥に学ぶ

花や鳥に学ぶ 計画が狂い、予定がすべてなくなったとしても、花は咲き、鳥は歌い、季節は流れてゆきます。先のことまで心配して青い顔をしているのは、わたしたち人間だけ。時間の流れに身を委ね、今を楽しむ生き方を、花や鳥から学びましょう。 ※このカード…

こころの道しるべ(2)流されないために

流されないために すさまじい勢いで流れてくる情報に押し流されないためには、心の奥深くにしっかり錨を下ろしておく必要があります。静かに自分と向かい合い、地上のすべてが変わっても、決して変わることのない自分自身を見つけられますように。 ※このカー…