2020-10-01から1ヶ月間の記事一覧

こころの道しるべ(37)本当の自由

本当の自由 人をゆるすとは、怒りと憎しみの闇から解放されるということ。自分をゆるすとは、絶望といら立ちの闇から解放されるということ。人をゆるし、自分をゆるすことで、愛の光に包まれた、本当の自由に到達できますように。 ※このカードはこちらからJP…

バイブル・エッセイ(932)神を愛し、自分を愛する

神を愛し、人を愛する ファリサイ派の人々は、イエスがサドカイ派の人々を言い込められたと聞いて、一緒に集まった。そのうちの一人、律法の専門家が、イエスを試そうとして尋ねた。「先生、律法の中で、どの掟が最も重要でしょうか。」イエスは言われた。「…

こころの道しるべ(36)なぜあの人が

なぜあの人が 病気のときに健康な人を見て、「なぜわたしだけがこんな目にあうのか」と考えたことがあるなら、健康を取り戻したときには、病気の人のことを思い、「なぜあの人がこんな目にあわなければならないのか」と考えて涙をこぼせる人になれますように…

バイブル・エッセイ(931)神のものは神へ

神のものは神へ ファリサイ派の人々は出て行って、どのようにしてイエスの言葉じりをとらえて、罠にかけようかと相談した。そして、その弟子たちをヘロデ派の人々と一緒にイエスのところに遣わして尋ねさせた。「先生、わたしたちは、あなたが真実な方で、真…

こころの道しるべ(35)幸せ集め

幸せ集め 大きな幸せを見つけられないときは、小さな幸せを集めましょう。道端に咲く花の美しさ、頬をなでる風のさわやかさ、道で人とかわす挨拶のあたたかさ。そんな小さな幸せを集めてゆけば、幸せがいっぱい詰まった心で一日を終えられるでしょう。 『や…

バイブル・エッセイ(930)共に祝う

共に祝う 「天の国は、ある王が王子のために婚宴を催したのに似ている。王は家来たちを送り、婚宴に招いておいた人々を呼ばせたが、来ようとしなかった。そこでまた、次のように言って、別の家来たちを使いに出した。『招いておいた人々にこう言いなさい。「…

こころの道しるべ(34)愛は死なない

愛は死なない 肉体が死んでも、その人が残した愛は決して死にません。愛された日々の記憶を胸に刻み、思い起こして感謝し続ける限り、その人の愛はわたしたちの中に生き続けるのです。悲しみに呑まれそうなときは、思い起こして感謝することができますように…

バイブル・エッセイ(929)神に捧げる

神に捧げる 「もう一つのたとえを聞きなさい。ある家の主人がぶどう園を作り、垣を巡らし、その中に搾り場を掘り、見張りのやぐらを立て、これを農夫たちに貸して旅に出た。さて、収穫の時が近づいたとき、収穫を受け取るために、僕たちを農夫たちのところへ…

こころの道しるべ(33)やがて自分も

やがて自分も 高齢者を大切にしない社会では、誰も幸せに生きられません。なぜなら、まだ高齢でない大人や子どもたちは、やがて自分も大切にされなくなると分かっているからです。高齢者が大切にされ、誰もが幸せに生きられる社会を作れますように。 ※このカ…