2013-07-01から1ヶ月間の記事一覧
聖イグナチオ『敵の誘惑に打ち勝つ』 今日、7月31日はイエズス会の創立者、聖イグナチオ・デ・ロヨラの記念日。そこで、今回は聖イグナチオの言葉の中から、「敵」すなわち悪魔の誘惑に打ち勝つためのアドバイスをご紹介したいと思います。この言葉の中で、…
フランシスコ教皇『人々と出会う』 ワールド・ユース・デー参加のためにブラジルを訪問した際に、フランシスコ教皇はその地の司教、司祭、修道者、神学生と共にミサを捧げました。今日ご紹介する言葉は、そのミサの説教で教皇様が語ったものです。 第二バチ…
「ふっこうのかけ橋」2013News(2)福島からのご家族、続々到着! 福島の「ふく」と神戸の「こう」を結び合わせて「ふっこう」を目指す「ふっこうのかけ橋」プロジェクト、最新の情報をお届けします。 1.たかとり教会流しソーメン大会 26日から姫路市の仁豊野で…
何を求めるべきなのか? 「求めなさい。そうすれば、与えられる。探しなさい。そうすれば、見つかる。門をたたきなさい。そうすれば、開かれる。だれでも、求める者は受け、探す者は見つけ、門をたたく者には開かれる。あなたがたの中に、魚を欲しがる子供に…
神戸港の夜景 たかとり教会のキャンプに参加するために25日から神戸に来ている福島のご家族を、夜の神戸港にご案内しました。 まずはハーバーランド、モザイクでの晩御飯から。ご当地メニューのカツ飯やホルモン焼きうどん等でお腹を一杯にしました。 ハーバ…
コルカタのマザー・テレサ『喜びの太陽』 誓願式の日の夜に行われる祝いの席で、マザー・テレサが長い養成の期間を終えたシスターたちを集めて必ず言っていたことがあります。それは、「あなたたちは、イエスの愛の喜びを輝かせる太陽になりなさい」というこ…
フランシスコ教皇の言葉 ■メッセージから■ 7月21日(日)アンジェラス 「貧しい兄弟や病気の人、助けを求めている人への具体的な行動につながらない祈りは、不毛で不完全な祈りです。しかし同時に、教会での奉仕を対象や役割、構造などだけに注意を払って行い…
山上の楽園、箱館山ゆり園2013 昨年、あまりの美しさに魅了された山上の楽園、箱館山の百合が、今年も満開を迎えたと聞いて早速出かけてきました。 標高700mまでロープウェーで一気に上がると、そこは見渡す限り百合の花畑。なんと50種類、250万輪の百合が…
「ふっこうのかけ橋」2013News(1)第一陣、神戸到着! 福島の「ふく」と神戸の「こう」を結び合わせて「ふっこう」を目指す「ふっこうのかけ橋」プロジェクトが、今年もいよいよ始まりました。このブログでも、最新の情報をお届けしていきたいと思います。 1.…
目の前にいるイエス様 イエスはある村にお入りになった。すると、マルタという女が、イエスを家に迎え入れた。彼女にはマリアという姉妹がいた。マリアは主の足もとに座って、その話に聞き入っていた。マルタは、いろいろのもてなしのためせわしく立ち働いて…
神戸の夏の花々2013 朝の涼しいうちに、カメラを肩にかけてご近所を散歩するのが近頃の日課。のんびり歩いていると、たくさんの花たちと出会います。これは、涼しげな紫色で心を和ませてくれるアサガオ(朝顔)、「天上の青」(Heavenly Blue)です。 毎朝、元気…
フランシスコ教皇『神の創造の傑作』 「神の栄光は生きている人間」という聖エイレナイオスの言葉を引用しながら、フランシスコ教皇は、すべての人間は神の創造の業の傑作だと言います。すべての被造物の中で唯一、神の似姿として造られた人間は、生きている…
フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 7月14日(日)アンジェラス 「神はいつも、全ての人への慈しみを求めておられるのであって、裁きは求めていません。神が慈しみ深い心をお求めになるのは、神ご自身が慈しみ深く、私たちの苦しみや困難、罪さえ…
福者コルカタのマザー・テレサ『命のパン』 「あなたたちは、なぜ毎日、スラム街の過酷な状況の中で働き続けることができるのですか?」そう尋ねられたとき、マザー・テレサはこう答えました。マザーは、ご聖体の中にイエスの命が宿っていることを確信し、心…
福者コルカタのマザー・テレサ『暗闇の聖人』 マザー・テレサの死後、残された手紙の中から驚くべき事実が分かりました。マザー・テレサは、スラム街での活動を始めた直後から、どんなに祈っても神の愛を感じられない苦しみ、いわゆる「霊的な闇」の中にいた…
同じ人間、同じ神の子 「ある人がエルサレムからエリコへ下って行く途中、追いはぎに襲われた。追いはぎはその人の服をはぎ取り、殴りつけ、半殺しにしたまま立ち去った。ある祭司がたまたまその道を下って来たが、その人を見ると、道の向こう側を通って行っ…
佐用町南光ひまわり畑2013 佐用町でひまわりが満開を迎えているとの神戸新聞の記事に惹きつけられ、早速出かけてきました。佐用町は、ご覧の通り、兵庫県の山間にあるのどかな町です。 ここ宝蔵寺地区の畑に植えられたひまわりの数は、なんと19万本。これか…
『魂の深みに届く言葉』 もう10年以上前のことになりますが、いつも心に響く説教をして下さる老司祭に、説教の秘訣を尋ねたことがあります。そのときに、その神父様が教えて下さったのが今日のカードに書かれた内容です。古いことで一言一句はっきり記憶して…
フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 7月3日(水)聖トマスの祝日・朝のミサ 「私たちはイエスの傷に触れなければなりません。イエスの傷をさすり、優しく包帯で包む必要があります。文字通り、イエスの傷口に口づけしなければなりません。聖フラン…
『苦しみの恵み』 昔、大きな試練に直面して苦しんでいたとき、同じ修道院に住んでいた年配の神父さんがわたしにかけてくれた言葉をカードにしてみました。当時70代半ばだったその神父さんは、遠くを見るようなまなざしで、さりげない調子でこうおっしゃいま…
雨の大原、苔と紫陽花の庭園散策 先週のお休みの日、癒しのひとときを求めて大原の里を散策してきました。 大原バス停から、まず目指したのは三千院。朝から降っていた雨のせいか、木々の緑がいつもより鮮やかに感じられました。 雨上がりの庭園。三千院の庭…
先触れの使命 主はほかに七十二人を任命し、御自分が行くつもりのすべての町や村に二人ずつ先に遣わされた。そして、彼らに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願いなさい。行きなさい…
福者コルカタのマザー・テレサ『神が何を言われるか』 神様に向かって祈るというとき、わたしたちはつい、神様に向かって一方的に自分の思いをぶちまけてしまいがちです。神様に自分の思いを正直に打ち明けるのはいいことですが、それで満足してはいけない。…
福者コルカタのマザー・テレサ『今を全力で生きる』 将来のことを考えたり、過去を振り返ったりすることは、決して悪いことではありません。ですが、もし将来への心配で心が一杯になってしまったり、過去に縛られて動けなくなったりしてしまうなら、イエスは…
フランシスコ教皇の言葉 ■説教やメッセージから■ 6月28日(木)朝のミサ 「神には神の時があります。耐えなければならないのは、私たちだけではありません。神も、私たちとの交わりの中で忍耐しているのです。神は私たちを待っているのです。人生の終わりまで…
福者コルカタのマザー・テレサ『心の目を開いて』 「目を向けているのに見ていない」、それはどんなときでしょう。一つは、別のことを考えていて、目の前にあるものにまったく関心を払っていない場合が考えられます。美しい花が道端に咲いているのに、会社の…
あじさい散歩in神戸市立森林植物園2013 毎年この時期になると必ず出かける森林公園。お目当ては言うまでもありません、関西でも屈指の株数を誇るこの植物園のアジサイです。 園内にはなんと、25品種5万株のアジサイが植えられています。栽培だけでなく研究も…