2009-12-01から1ヶ月間の記事一覧

《ミニ写真展『マザー・テレサ〜ほほえみのメッセージ』のお知らせ》

「たった一つのほほ笑みにどれほど大きな力があるか、 あなたたちはまだ気づいていないかもしれません。 そのほほ笑みはあなたを変え、隣人を変え、世界を変えます。」(マザー・テレサ) ミニ写真展『マザー・テレサ〜ほほえみのメッセージ』のお知らせ マザ…

余談(10)『ヒンドゥー教』2冊

ヒンドゥー教―インドの聖と俗 (中公新書)作者: 森本達雄出版社/メーカー: 中央公論新社発売日: 2003/07/01メディア: 新書購入: 2人 クリック: 46回この商品を含むブログ (18件) を見るヒンドゥー教 (講談社現代新書)作者: クシティ.モ-ハン・セ-ン,中川正生…

バイブル・エッセイ(109)シメオンのまなざし

エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。そして、主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、とのお告げを聖霊から受けていた。シメオンが“霊”に導かれて…

余談(9)『美しい人に』再読

美しい人に 新装版―愛はほほえみから作者: 渡辺和子出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2008/04/08メディア: 単行本購入: 3人 クリック: 16回この商品を含むブログ (2件) を見る クリスマスが終わって少し時間ができたので、買ったまま机の上に積んでおいた…

カルカッタ報告(80)8月29日Fr.ジュリアス③

興味深かったのは、マザーの列聖調査の話だ。今、列聖のために必要な奇跡がなかなか見つからなくて困っているという。 カトリック教会が定めた列聖までの手続きはとても厳格で、その人が天国にいることを確認するため、その人の取り次ぎによる奇跡が起こるこ…

カルカッタ報告(79)8月29日Fr.ジュリアス②

驚いたことに、彼は6カ月前にカルカッタに戻ってきたばかりだという。1995年に叙階された後、彼はまずメキシコに送られたそうだ。そのあとローマで数年を過ごし、半年前まではインドの北東部にあるシロという街でM.C.ファーザーズの志願者たちの養成にあたっ…

カルカッタ報告(78)8月29日Fr.ジュリアス①

車は15分ほどでM.C.ファーザーズの家の前に到着した。玄関の呼び鈴を鳴らすと、中から神学生らしい若者が出てきた。わたしが簡単に事情を話し、Fr.ジュリアスに会いたい旨を告げるとすぐ中に入れてくれた。 応接室でしばらく待っていると、2階からFr.ジュリ…

《Mother Teresa Calendar 2010・増刷のお知らせ》

Mother Teresa Calendar 2010・増刷のお知らせ 以前にご紹介した「マザー・テレサ カレンダー2010」(写真・編訳 片柳弘史、ドン・ボスコ社刊)ですが、準備した15,000部が売れてしまい、現在品切れになっています。皆さまにご迷惑をおかけして申し訳ありませ…

やぎぃの日記(64)中高生会釜ヶ崎コンサート

釜ヶ崎の「ふるさとの家」で、今年も六甲教会の中高生会がクリスマス・コンサートを行った。もう10年以上続いている、中高生会の恒例行事だ。今年は、入れ替わり立ち替わりだったがおよそ70人くらいの労働者の皆さんが聴きに来てくださった。 インフルエンザ…

《主の御降誕、おめでとうございます!》

主の御降誕、おめでとうございます! 今年も御降誕の夜がやってきました。カトリック六甲教会では今晩、3回のミサが行われ、およそ1,200人の方々が御降誕の喜びを分かち合いました。 わたしは4時半の子どもミサを担当しましたが、子どもたちによる「神様への…

バイブル・エッセイ(108)恵みあふれる聖マリア

「そのころ、マリアは出かけて、急いで山里に向かい、ユダの町に行った。そして、ザカリアの家に入ってエリサベトに挨拶した。マリアの挨拶をエリサベトが聞いたとき、その胎内の子がおどった。エリサベトは聖霊に満たされて、声高らかに言った。 「あなたは…

フォト・ライブラリー(42)杣谷道から摩耶山へ③〜山頂から

垂水・須磨方面。 芦屋・大阪方面。 六甲教会付近。右端の真ん中辺りに見える白い塔が、六甲教会の鐘楼。 《コメント》登山道を埋め尽くした落ち葉をサクサクと踏みしめながら、摩耶山山頂まで登って行きました。乾いた落ち葉を踏みしめる気持ちよさは、この…

フォト・ライブラリー(41)杣谷道から摩耶山へ②〜登山道にて

岩肌を流れ落ちる冷水。 落ち葉に覆われた登山道。 紅葉の名残。 摩耶山山頂で見かけた白いサザンカ。

フォト・ライブラリー(40)杣谷道から摩耶山へ①〜登山道にて

杣谷道から摩耶山へ 12月16日(水)晴れ 紅葉の名残。 落ち葉に埋もれた登山道。 岩を噛んで流れ落ちる冷水。 落葉寸前の木々。

JESUS KIDS記事「クリスマスの思い出」

この記事は、カトリック六甲教会の教会学校が毎月発行している冊子「JESUS KIDS」の12月号に掲載されたものです。 「クリスマスの思い出」 ぼくは大人になってからキリスト教に入ったので、子どものころ教会でクリスマスをお祝いした思い出がありません。ク…

やぎぃの日記(63)教会学校キャロリング

もう1週間前のことになるが、12月12日の午後、およそ40人の教会学校の子どもたちがJR六甲道駅の前でキャロリングをした。昨年は吹きすさぶ寒風に苦しめられたが、幸い今年は風もなく、暖かな日差しの中でのキャロリングになった。 駅を利用するたくさんの人…

カルカッタ報告(77)8月29日ダヤ・ダンでのミサ③

車が到着すると、中からシスターたちが出てきてわたしたちを案内してくれた。驚きと感動の中でわたしは祭服に着替え、ミサに向けて心の準備をした。祈っていると、心から神への感謝が自然に溢れだしてきた。このミサは、まさに感謝のミサだ。 ミサにはシスタ…

カルカッタ報告(76)8月29日ダヤ・ダンでのミサ②

ところが、M.C.の神父さんや神学生たちと一緒に生活を初めて1週間くらいの頃から、わたしは毎日午後になると熱を出すようになった。37度台の微熱だった。もしかするとマラリアかもしれないということでマラリアの薬を飲み、しばらくのあいだ午後は安静に過ご…

カルカッタ報告(75)8月29日ダヤ・ダンでのミサ①

8月29日(土)ニムタラ・ガート 今日は、マザー・ハウスではなく、ダヤ・ダンで朝のミサを立てた。ダヤ・ダンの院長、Sr.カリーナから依頼を受けたからだ。ダヤ・ダンというのは1998年に設立された障害児たちのための施設で、今回わたしたちのメンバーも3人そ…

《第51回神戸市民クリスマス・終了報告》

第51回神戸市民クリスマス・終了報告 昨晩、元町の神戸栄光教会にて無事、第51回神戸市民クリスマスが行われましたので御報告します。 今年は、礼拝の部を日本キリスト教団と聖公会、カトリックの若手教職・聖職者が分担して担当しました。わたしもその1人と…

フォト・ライブラリー(39)ヒマラヤザクラ

ヒマラヤザクラ 12月16日(水)晴れ 青空に映えるヒマラヤザクラ。 満開のヒマラヤザクラ。 教会の塔を背景に。 サザンカも満開。 《コメント》教会の庭で、今ヒマラヤザクラが満開を迎えています。今年は暖冬のせいか例年よりも花のつき方がいいようです。教…

フォト・ライブラリー(38)ハーバー・ランドのクリスマス

ハーバー・ランドのクリスマス 12月12日(土)晴れ 「モザイク」から見た神戸港。観光船コンチェルトが停泊中。 「モザイク」の遊園地。 中突堤から見たポート・タワー。 中突堤から見た「モザイク」。 《コメント》ハーバー・ランドで行われた市民クリスマス…

マザー・テレサに学ぶキリスト教(19)洗礼と堅信

第19回洗礼と堅信 今回から、カトリック教会が大切にしている7つの秘跡について説明していきます。7つの秘跡は、大きく言って3種類にけることができます。洗礼、堅信、エウカリスチアからなる入信の秘跡、ゆるしの秘跡と病者の塗油の秘跡からなるいやしの秘…

バイブル・エッセイ(107)悔い改めの洗礼

皇帝ティベリウスの治世の第十五年、ポンティオ・ピラトがユダヤの総督、ヘロデがガリラヤの領主、その兄弟フィリポがイトラヤとトラコン地方の領主、リサニアがアビレネの領主、アンナスとカイアファとが大祭司であったとき、神の言葉が荒れ野でザカリアの…

カルカッタ報告(74)8月28日五十嵐さんたちとの夕食

晩御飯を五十嵐さんのグループと一緒に食べることになっていたので、ポーロさんに頼んで車を直接、五十嵐さんたちが泊っているウェスレー・ホテルに向けてもらった。マザー・ハウスとサダル・ストリートの真ん中くらいにあるホテルだ。 ホテルのロビーでポー…

カルカッタ報告(73)8月28日カーリー寺院②

寺院の境内に入る時、入念な荷物チェックがあった。ここのところ、イスラム教徒によるテロが多いので警戒しているのだとポーロさんが説明してくれた。確かに、昨年のムンバイでの同時多発テロに代表されるように、近頃インドでは宗教がらみのテロの事件が多…

カルカッタ報告(72)8月28日カーリー寺院①

カーリー寺院の近くに車が止まったとき、時刻はもう5時を過ぎていた。わたしたちがカーリー寺院の参道を歩いていると、ちょうど午後の仕事を終えて「死を待つ人の家」を出てきたボランティアたちとすれ違った。午後のボランティアの仕事は5時までなのだ。 今…

カルカッタ報告(71)8月28日ジャイナ教寺院

次にポーロさんは、わたしたちをジャイナ教の寺院に案内してくれた。タゴール家からそれほど遠くない場所だった。 観光ガイドに紹介されるだけのことはあって、とてもきれいな寺院だった。建物の一面にきらびやかな装飾が施されている。特に、色ガラスの装飾…

フォト・ライブラリー(37)神戸ルミナリエ2009②

「光のカッサ・アルモニカ」と名付けられた教会風の電飾。 東遊園地に設置された電飾「光の宝石箱」 「光の宝石箱」の一面。 外側から見た「光の宝石箱」。

フォト・ライブラリー(36)神戸ルミナリエ2009①

神戸ルミナリエ2009 12月4日(金)晴れ ルミナリエに向かう人の波。 正面玄関にあたる「記憶の扉」。 「星のかけら」と名付けられたガレリアの飾り。 ガレリアの終わりにある飾り。 《コメント》先週の金曜日、三宮での入門講座の後、ルミナリエを見物してきま…