2009-11-01から1ヶ月間の記事一覧

《第51回神戸市民クリスマスのお知らせ》

第51回神戸市民クリスマスのお知らせ 「ひとりのみどりごが、わたしたちのために生まれた」(イザヤ9:5) 今年もクリスマスの季節がやってきました。神戸市のキリスト教諸教会が力を合わせて神戸市民と共にクリスマスを祝う「神戸市民クリスマス」が、今年も下…

フォト・ライブラリー(28)広島・平和記念公園③

黄色に染まった銀杏。 原爆資料館。 原爆資料館の庭のモミジ。 慰霊碑越しに見た原爆ドーム。

フォト・ライブラリー(27)広島・平和記念公園②

原爆資料館の庭のモミジ。 黄色に染まった銀杏。 原爆資料館の庭のモミジ。 原爆ドーム。

フォト・ライブラリー(26)広島・平和記念公園①

広島・平和記念公園 11月23日(月)晴れ 慰霊碑と原爆ドーム 平和そのものの猫たち。 真っ赤に色づいたモミジ。 黄色に染まった銀杏。

やぎぃの日記(62)青年会練成会in広島

11月22日から23日の連休を利用して、10人ほどの若者たちと一緒に青年会練成会のため広島へ行ってきた。幸いお天気にも恵まれ、とても充実した2日間だった。今回の練成会は「平和」がテーマだった。1日目は大久野島という瀬戸内海の小島に作られた旧日本軍の…

教会報記事「フィリピンの待降節」

これまで色々な場所で待降節を過ごしてきましたが、その中でも忘れることができないのは1999年にイエズス会の修練者としてフィリピンで過ごした待降節です。 フィリピンでは10月頃から街中にクリスマスのイルミネーションが飾られ、クリスマス・ソングが流れ…

バイブル・エッセイ(104)祈りの眼差し

イエスがエリコに近づかれたとき、ある盲人が道端に座って物乞いをしていた。群衆が通って行くのを耳にして、「これは、いったい何事ですか」と尋ねた。「ナザレのイエスのお通りだ」と知らせると、彼は、「ダビデの子イエスよ、わたしを憐れんでください」…

カルカッタ報告(66)8月28日地下鉄

《お詫び》「カルカッタ報告」シリーズの第63回が抜けていました。追加してありますので、どうぞご覧ください。 休憩のあと、今度は患者さんたちの昼食の手伝いをした。患者さんたちのメニューはボランティアの昼食と基本的に同じだったが、患者さんたちのた…

カルカッタ報告(65)8月28日Fr.デュアルテ

Dr.ハリー・ダスと話していると、ボランティアの1人がベルを鳴らした。休憩の時間の合図だ。わたしたちは話を切り上げて2階に上がった。 2階に上がると、なんとわたしたちのために昼食が用意されていた。今は、毎日シスターたちがボランティアのための昼食を…

フォト・ライブラリー(25)六甲山の紅葉2009③

モミジの紅葉。六甲山町にて。 サウス・ロードにて。 モミジの紅葉。六甲山町にて。 モミジの紅葉。六甲山町にて。 《コメント》摩耶山までケーブルとロープウェーで上がり、摩耶ロープウェー山頂駅から六甲ケーブル山頂駅まで歩きました。半日だけでしたが…

フォト・ライブラリー(24)六甲山の紅葉2009②

モミジの紅葉。灘円山公園にて。 モミジの紅葉。摩耶山にて。 モミジの紅葉。摩耶山にて。 たわわに実った柿の実。六甲山町にて。

フォト・ライブラリー(23)六甲山の紅葉2009①

六甲山の紅葉2009 11月20日(金)晴れ 欅の黄葉。王子公園にて。 蔦の紅葉。王子公園にて。 銀杏の紅葉。王子公園にて。 灘円山公園の階段。 《コメント》青谷の修道院でミサを立てた後、王子公園や灘円山公園を散策しました。とても天気がよかったし、午前中…

マザー・テレサに学ぶキリスト教(16)教会とは何か①「全人類の救いのための秘跡」

第16回教会とは何か①「全人類の救いのための秘跡」 古代の神学者、聖イレネオが「神の栄光は生きている人間」という名言を残しています。「神の愛の目に見えるしるし」として神の栄光を輝かせるのは、イエス・キリストを信じて生きるわたしたち人間だという…

カルカッタ報告(64)8月28日Dr.ハリー・ダス

次はどの患者さんにマッサージしようかなと思って病棟の通路を歩いていたとき、見覚えのある顔に出会った。患者さんたちに配る薬の仕分けをしているインド人のお医者さんなのだが、もしかしてと思って話しかけるとやはりDr.ハリー・ダスだった。 Dr.ハリー・…

カルカッタ報告(63)8月28日「死を待つ人の家」

Br.ジェフと別れた後、わたしたちはそれぞれのボランティア場所に向かって出発した。わたしは、一昨日と同じくバスで「死を待つ人の家」へ向かった。明日の午前中はマザー・ハウスで近隣の教区のためのミサを頼まれているし、明後日はもう帰国の日だから、わ…

カルカッタ報告(62)8月28日Br.ジェフ③

サージ神父のパソコン談義が一段落したところで、わたしはBr.ジェフに最近のカルカッタの様子を尋ねてみた。見たところ昔よりもだいぶ豊かになったようだが、実際はどうなのかということだ。 「確かに道路などのインフラが整備されたし、市場で売られている…

カルカッタ報告(61)8月28日Br.ジェフ②

食卓の話題は、サージ神父が説教のときに使ったタブレットPCから始まった。この神父さんは説教のとき懐からタブレットPCを取り出し、それを見ながら説教したのだ。友人からプレゼントでもらったそうで、これまでに書いたすべての説教原稿や講演原稿、黙想指…

カルカッタ報告(60)8月28日Br.ジェフ①

ミサ後の祈りが終わって香部屋に戻ると、主司式の神父さんがテーブルをはさんで誰かもう1人と話していた。わたしが入っていくとその人が振り返ってわたしの方を見た。なんと、M.C. ブラザーズの総長、Br.ジェフだった。 Br. ジェフは昔懐かしい知人の1人だ。…

フォト・ライブラリー(22)大阪城公園

大阪城公園 11月18日(水)曇り 太陽の光を浴びて輝く大阪城の石垣。 桜の木々と落ち葉。 桜の落ち葉。 銀杏の木。 《コメント》水曜日にカトリック玉造教会で行われた「日韓司教交流会記念ミサ」の後、少し寄り道をして大阪城公園で紅葉を探してみました。曇…

カルカッタ報告(59)8月28日朝のミサ

朝のミサは、交通渋滞のために司式司祭が遅れた関係で10分ほど遅く始まった。司式司祭はドミニコ会の神父さんだった。わたしは昨日までと同じく共同司式をさせてもらい、聖書の朗読だけを担当させてもらった。 ミサのあいだ、あの赤ん坊の顔が脳裏から離れな…

カルカッタ報告(58)8月28日道端の風景

8月28日(金)道端の風景 朝5時半頃マザー・ハウスに行こうと思ってホテルを出ると、玄関のすぐわきで親子連れが寝ていた。母親らしい女性と、3人の子どもたちだった。一番小さな子どもは、まだ1歳にもならないくらいの赤ん坊だ。せめて顔だけでも隠すためだろ…

バイブル・エッセイ(103)神様の肩車

徴税人や罪人が皆、話を聞こうとしてイエスに近寄って来た。すると、ファリサイ派の人々や律法学者たちは、「この人は罪人たちを迎えて、食事まで一緒にしている」と不平を言いだした。そこで、イエスは次のたとえを話された。 「あなたがたの中に、百匹の羊…

《ランパス講演会・録音》

先日、川崎の聖マリアンナ医科大学で行った講演を録音してくださり、ブログで公開しやすいサイズに加工して送ってくださった方がいらっしゃいます。かなり躊躇がありますが、せっかくですのでそのファイルをアップしたいと思います。講演会に来られなかった…

マザー・テレサに学ぶキリスト教(15)秘跡とは何か

第15回秘跡とは何か 教会とは何かという話に入る前に、秘跡とは何かについてお話ししようと思います。なぜなら、教会は洗礼、堅信、結婚などの諸秘跡を成り立たせる基盤であり、根本的な意味で秘跡だと考えられるからです。 マザー・テレサは秘跡の本質につ…

《「兵庫・生と死を考える会」講演会終了御礼》

「兵庫・生と死を考える会」講演会・終了御礼 インフルエンザを乗り越え、先日なんとか無事に「兵庫・生と死を考える会」での講演を終了することができました。医療の現場などで常に死と向かい合っておられる方々にわたしなどがお話しするのはおこがましいこ…

カルカッタ報告(57)8月27日パーク・ストリート②

実は日本を発つ前に、事前学習としてメンバー全員で1本の映画を見た。昨年、アカデミー賞の長編ドキュメンタリー部門でオスカーを獲得した『未来を写した子どもたち』という映画だ。アメリカ人の女性写真家がカルカッタの売春街に住みこんで子どもたちに写真…

カルカッタ報告(56)8月27日パーク・ストリート①

パーク・ストリートは、カルカッタで最も裕福な人たちが集まる場所として知られている。特にチョーロンギー通りに近い1キロと、A.J.C.ボース・ロードに近い500mくらいの両端が栄えており、その辺りでは通りの両側に高級レストランや高級ホテル、ジャズ・バー…

カルカッタ報告(55)8月27日ハウラー橋

ハウラー橋までたどり着いた頃には、もう5時を過ぎて辺りはだいぶ暗くなり始めていた。ちょうど通勤の時間に重なって、橋はすさまじい数の人で溢れていた。ハウラー側に向かう人、カルカッタ側に向かう人、両方の流れが1つの道でぶつかり合っている。皆それ…

カルカッタ報告(54)8月27日ハウラー駅

船着き場から、目の前にあるハウラー駅の方に歩いて行った。外壁を完全に修理したらしく、まるで見違えるほどの美しさになっていた。これが20世紀の初頭に建てられたものとは信じられないほどだ。駅の前に並んでいるタクシーや車もみな小ぎれいで、やはりカ…

カルカッタ報告(53)8月27日ハウラーへ

しばらく川辺に佇んだあと、わたしたちは沐浴場に隣接するフェリー乗り場へ向かった。いったん沐浴場を出て左の方に下っていくと、ハウラー方面に向かうフェリーの乗り場に出られる。ハウラーは、フーグリー川を挟んでカルカッタの対岸に広がっている商業地…