2024-04-01から1ヶ月間の記事一覧

バイブル・エッセイ(1142)イエスとつながる

イエスとつながる 「わたしはまことのぶどうの木、わたしの父は農夫である。わたしにつながっていながら、実を結ばない枝はみな、父が取り除かれる。しかし、実を結ぶものはみな、いよいよ豊かに実を結ぶように手入れをなさる。わたしの話した言葉によって、…

こころの道しるべ(214)よい香り

よい香り 謙虚さは、よい香りとなって周りの人をよい気持ちにします。傲慢は、嫌な臭いとなって周りの人を不愉快にします。外見をどんなにきれいにしても、ひどい臭いがすれば台無し。心を清め、いつもよい香りを漂わせることができますように。 『やさしさ…

バイブル・エッセイ(1141)愛の響き

愛の響き 「わたしは良い羊飼いである。良い羊飼いは羊のために命を捨てる。羊飼いでなく、自分の羊を持たない雇い人は、狼が来るのを見ると、羊を置き去りにして逃げる。――狼は羊を奪い、また追い散らす。――彼は雇い人で、羊のことを心にかけていないからで…

こころの道しるべ(213)幸せ集め

幸せ集め 大きな幸せを見つけられないときは、小さな幸せを集めましょう。道端に咲く花の美しさ、頬をなでる風のさわやかさ、道で人とかわす挨拶のあたたかさ。そんな小さな幸せを集めてゆけば、幸せがいっぱい詰まった心で一日を終えられるでしょう。 『や…

バイブル・エッセイ(1140)「罪の赦しを得させる悔い改め」

「罪の赦しを得させる悔い改め」 (そのとき、エルサレムに戻った二人の弟子は、)道で起こったことや、パンを裂いてくださったときにイエスだと分かった次第を話した。こういうことを話していると、イエス御自身が彼らの真ん中に立ち、「あなたがたに平和が…

こころの道しるべ(212)大切な人のために

大切な人のために つらくて挫けそうなときでも、大切な誰かの顔を思い浮かべると、心の底から力が湧き上がってきます。「あの人を守りたい」「あの人の喜ぶ顔を見たい」その思いが、あらゆる困難を乗り越える力をわたしたちに与えてくれるのです。 『やさし…

バイブル・エッセイ(1139)神のいつくしみ

神のいつくしみ その日、すなわち週の初めの日の夕方、弟子たちはユダヤ人を恐れて、自分たちのいる家の戸に鍵をかけていた。そこへ、イエスが来て真ん中に立ち、「あなたがたに平和があるように」と言われた。そう言って、手とわき腹とをお見せになった。弟…

こころの道しるべ(211)幸せになる力

幸せになる力 幸せな人とは、見つける力、驚く力、感動を人と分かち合う力、与えられた恵みに感謝する力を持っている人のこと。特別なものは必要ありません。誰にでもあるそれらの力を磨くだけで、わたしたちは幸せになれるのです。 『やさしさの贈り物~日…