2023-06-01から1ヶ月間の記事一覧

こころの道しるべ(172)心のゆとり

心のゆとり 相手をあるがままに受け入れたいなら、あるがままの相手がすっぽり入るだけのゆとりを、心に作る必要があります。相手をあるがままに受け入れたいなら、「こうでなければならない」という思い込みを取り払い、心にゆとりを作りましょう。 『やさ…

バイブル・エッセイ(1091)言い広める

言い広める 「人々を恐れてはならない。覆われているもので現されないものはなく、隠されているもので知られずに済むものはないからである。わたしが暗闇であなたがたに言うことを、明るみで言いなさい。耳打ちされたことを、屋根の上で言い広めなさい。体は…

こころの道しるべ(171)そばにある幸せ

そばにある幸せ 庭の手入れや鳥の世話、豆から挽いた一杯のコーヒー。幸せは、わたしたちの身の回りの、ささやかなことの中に隠れています。大きな幸せを探しに、出かけてゆく必要はありません。すぐそばにある幸せを見つけましょう。 『やさしさの贈り物~…

バイブル・エッセイ(1090)収穫の働き手

収穫の働き手 そのとき、イエスは、群衆が飼い主のいない羊のように弱り果て、打ちひしがれているのを見て、深く憐れまれた。そこで、弟子たちに言われた。「収穫は多いが、働き手が少ない。だから、収穫のために働き手を送ってくださるように、収穫の主に願…

こころの道しるべ(170)希望の誕生

希望の誕生 「この人と一緒なら、きっと幸せになれる」そう信じられる人と出会うとき、わたしたちの心に希望が生まれます。希望は、一人で見つけるものではなく、誰かと一緒につかむもの。誰かを心から愛したとき、わたしたちの心に希望が生まれるのです。 …

バイブル・エッセイ(1089)永遠に生きる

永遠に生きる 「わたしは、天から降って来た生きたパンである。このパンを食べるならば、その人は永遠に生きる。わたしが与えるパンとは、世を生かすためのわたしの肉のことである。」それで、ユダヤ人たちは、「どうしてこの人は自分の肉を我々に食べさせる…

こころの道しるべ(169)してもらったこと

してもらったこと 疲れが溜まると、してもらったことより、してもらえなかったことの方が大きく見えてきます。相手をいたわるゆとりを失い、「わたしはこんなにして上げたのに」と思い始めるのです。してもらったことへの感謝を忘れないようにしましょう。 …

バイブル・エッセイ(1088)三位一体の喜び

三位一体の喜び 神は、その独り子をお与えになったほどに、世を愛された。独り子を信じる者が一人も滅びないで、永遠の命を得るためである。神が御子を世に遣わされたのは、世を裁くためではなく、御子によって世が救われるためである。御子を信じる者は裁か…