2014-12-01から1ヶ月間の記事一覧

【2014年を振り返って】

2014年を振り返って 2014年もあと数時間で終わろうとしています。この1年の恵みを写真で振り返りたいと思います。まずは、元日に新幹線の車窓から見た赤富士から。 お正月に訪れた鎌倉、円覚寺の池でカワセミと出会いました。新年から富士山と青い鳥で、幸先…

フォト・ライブラリー(484)教会の庭の小鳥たち7

教会の庭の小鳥たち7 クリスマスの日の午後、教会の庭に集まって思い思いに日向ぼっこを楽しむスズメたち。まさに「キリストの平和」です。 こちらの様子をちらっと見ているスズメ。きれいに広げた尾羽が見事です。 横一線になって餌を捜索しているスズメた…

バイブル・エッセイ(432)『まずは聞くことから』

『まずは聞くことから』 エルサレムにシメオンという人がいた。この人は正しい人で信仰があつく、イスラエルの慰められるのを待ち望み、聖霊が彼にとどまっていた。そして、主が遣わすメシアに会うまでは決して死なない、とのお告げを聖霊から受けていた。シ…

バイブル・エッセイ(431)『神のことばは愛』

『神のことばは愛』 初めに言があった。言は神と共にあった。言は神であった。 この言は、初めに神と共にあった。 万物は言によって成った。成ったもので、言によらずに成ったものは何一つなかった。 言の内に命があった。命は人間を照らす光であった。 光は…

【Christmas Greeting 2014】

主のご降誕、おめでとうございます。カトリック宇部教会で迎えた最初のクリスマス、喜びと愛に満たされたすばらしい恵みのときでした。この恵みを、皆さんとも写真で分かち合いたいと思います。 24日の晩、教会の庭の芝生には、ペットボトル入りのキャンドル…

バイブル・エッセイ(430)『下りてきてくださる神』

『下りてきてくださる神』 そのころ、皇帝アウグストゥスから全領土の住民に、登録をせよとの勅令が出た。これは、キリニウスがシリア州の総督であったときに行われた最初の住民登録である。人々は皆、登録するためにおのおの自分の町へ旅立った。ヨセフもダ…

フォト・ライブラリー(483)教会の庭の小鳥たち6

教会の庭の小鳥たち6 カトリック宇部教会の庭に集まってくる小鳥たちの写真。今回はまず雪の日の小鳥たちの様子からお届けします。 雪の中を乱れ飛ぶスズメたち。過酷な自然に負けることのない、生命の躍動を感じます。 雪の中のメジロたち。毛をいっぱいに…

フォト・ライブラリー(482)教会の庭の小鳥たち5

教会の庭の小鳥たち5 寒さが厳しくなるにつれて、どんどん鳥たちが集まってくるカトリック宇部教会の庭。身近から見た小鳥たちのかわいらしい姿、どうぞお楽しみください。まずは、梅の枝に止まったウグイスです。 朝の食事に夢中のメジロ。よほどお腹がすい…

バイブル・エッセイ(429)『神にできないことは何一つない』

『神にできないことは何一つない』 天使ガブリエルは、ナザレというガリラヤの町に神から遣わされた。ダビデ家のヨセフという人のいいなずけであるおとめのところに遣わされたのである。そのおとめの名はマリアといった。天使は、彼女のところに来て言った。…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージより■ 12月9日(火)朝のミサ 「迷子になった人々を探しに出かける喜びこそ、教会の喜びです。こうして教会は、人々の母となるのです。」 12月11日(木)朝のミサ 「神との親密さは、赤ん坊と、赤ん坊に語りかけ、子守…

祈りの小箱(205)『ありのままを認める勇気』

『ありのままを認める勇気』 ミヒャエル・エンデのファンタジー小説『はてしない物語』の中に、故郷を守るために冒険の旅を続ける勇者が、関門を次々と乗り越えていくという話があります。通過しようとする者を殺してしまうスフィンクスの像が守る第一の関門…

祈りの小箱(204)『それにもかかわらずの愛』

『それにもかかわらずの愛』 「家族から愛されている実感がない」という相談を受けることがあります。確かに家族の側に問題があることも多いのですが、中には自分自身で愛を拒んでしまっているのではないかと思えるケースもあります。そのようなケースに共通…

バイブル・エッセイ(428)『「それにもかかわらず」の愛』

「それにもかかわらず」の愛 いつも喜んでいなさい。絶えず祈りなさい。どんなことにも感謝しなさい。これこそ、キリスト・イエスにおいて、神があなたがたに望んでおられることです。“霊”の火を消してはいけません。預言を軽んじてはいけません。すべてを吟…

祈りの小箱(203)『「ありがとう」と「ごめんなさい」』

『「ありがとう」と「ごめんなさい」』 祈りとは何か。いろいろな定義がありうると思いますが、祈りが神様との対話だということは間違いがないでしょう。聖書を通して、あるいは心の中から囁きかける神の声に耳を傾け、その声に応答する。わたしたちの問いか…

祈りの小箱(202)『愛さずにいられない』

『愛さずにいられない』 被災地などでのボランティア活動に参加する人の中には、「よし、イエスの教えに従って困っている人たちを愛するぞ。愛さなければならないんだ」と考えてやって来る人がいます。ですがボランティア活動の厳しい現実に直面すると、そん…

フォト・ライブラリー(481)教会の庭の小鳥たち4

教会の庭の小鳥たち4 毎日のように、小鳥たちが団体さんでやって来るカトリック宇部教会の庭。このスズメは、自分にちょうどいい大きさの椅子を見つけて休憩中です。 草むらに降りて餌を探すスズメたち。何かを見つけて、おいしそうに食べています。 庭のあ…

フォト・ライブラリー(480)教会の庭の小鳥たち3

教会の庭の小鳥たち3 鳥たちのために餌を準備したのがよかったのか、毎日のようにたくさんの鳥たちが訪れるようになったカトリック宇部教会の庭。身近で観察した鳥たちの姿をお届けします。 強い北風の中で餌をついばむメジロたち。風に体の毛がたなびいてい…

【クリスマス・ミサのご案内】

バイブル・エッセイ(427)『謙遜で、まっすぐな心』

『謙遜で、まっすぐな心』 神の子イエス・キリストの福音の初め。預言者イザヤの書にこう書いてある。「見よ、わたしはあなたより先に使者を遣わし、/あなたの道を準備させよう。/荒れ野で叫ぶ者の声がする。/『主の道を整え、/その道筋をまっすぐにせよ。』…

【フランシスコ教皇の言葉】

フランシスコ教皇の言葉 ■説教・メッセージから■ 11月29日(土)奉献生活者の年に当たって 「この年の間わたしたちは、福音の挑戦を受け入れているか、受け入れているとすればどのように受け入れているかを自分に問わねばなりません。福音が本当に、わたしたち…

祈りの小箱(201)『自分と向かい合う時間』

『自分と向かい合う時間』 自分が何を持っているかを確認し、持っているもので何ができるかを考えるために、ときどき部屋を整理するのはとても大切なことだと思います。もしごちゃごちゃにしていれば、自分が何を持っているかが分からなくなり、持っているも…

祈りの小箱(200)『失うからこそ与えられる』

『失うからこそ与えられる』 「神様が与えて下さるものは何でも笑顔で受け取り、取り去られるものは何でも笑顔で差し出しなさい」と、マザー・テレサは口癖のように言っていました。わたしたちのことを隅から隅まで御存じの神様は、わたしたちにとって必要な…

祈りの小箱(199)『愛は終わらない』

『愛は終わらない』 「好き」と「愛する」の違いはなんでしょう。それは、相手を大切に思う気持ちに条件があるかどうかだと思います。「好き」というのは、文字通り、相手が好ましいということです。相手が好ましい限りにおいて相手を大切にするのが「好き」…

フォト・ライブラリー(480)山口サビエル記念聖堂の紅葉2014

山口サビエル記念聖堂の紅葉2014 幼稚園の宗教教育研修会でお話しするため、山口サビエル記念聖堂に隣接する天使幼稚園に行ってきました。見ごろを迎えた山口の紅葉を、写真でお楽しみください。 真っ青な秋の空に映える紅葉。オレンジから赤へと変わってい…