2024-02-01から1ヶ月間の記事一覧

こころの道しるべ(207)自由になる

自由になる 人をゆるすとは、怒りと憎しみの闇から解放されるということ。自分をゆるすとは、絶望といら立ちの闇から解放されるということ。人をゆるし、自分をゆるすことで、愛の光に包まれた、本当の自由に到達できますように。 『やさしさの贈り物~日々…

バイブル・エッセイ(1131)輝いて生きる

輝いて生きる 六日の後、イエスは、ただペトロ、ヤコブ、ヨハネだけを連れて、高い山に登られた。イエスの姿が彼らの目の前で変わり、服は真っ白に輝き、この世のどんなさらし職人の腕も及ばぬほど白くなった。エリヤがモーセと共に現れて、イエスと語り合っ…

こころの道しるべ(206)自分の弱さ

自分の弱さ 自分の力ではどうにもならない試練に直面し、苦しみを味わった人は、人間の弱さ、命のはかなさを痛いほどよく知っている人。人間の弱さ、命のはかなさを知っている人は、誰かが苦しんでいるとき、助けの手を差し伸べずにいられない人です。 『や…

バイブル・エッセイ(1130)悔い改めの恵み

悔い改めの恵み “霊”はイエスを荒れ野に送り出した。イエスは四十日間そこにとどまり、サタンから誘惑を受けられた。その間、野獣と一緒におられたが、天使たちが仕えていた。ヨハネが捕らえられた後、イエスはガリラヤへ行き、神の福音を宣べ伝えて、「時は…

バイブル・エッセイ(1129)神のゆるしを信じる

神のゆるしを信じる 「見てもらおうとして、人の前で善行をしないように注意しなさい。さもないと、あなたがたの天の父のもとで報いをいただけないことになる。だから、あなたは施しをするときには、偽善者たちが人からほめられようと会堂や街角でするように…

こころの道しるべ(205)笑顔の深さ

笑顔の深さ たくさんの悲しみを背負いながら、それでも希望を捨てないでほほ笑む人の笑顔には、心の奥まで沁み込んで、相手を励ます力があります。笑顔に深さがあるならば、それはきっと、その人が背負った悲しみの大きさに比例するのでしょう。 『やさしさ…

バイブル・エッセイ(1128)清い心で生きる

清い心で生きる 重い皮膚病を患っている人が、イエスのところに来てひざまずいて願い、「御心ならば、わたしを清くすることがおできになります」と言った。イエスが深く憐れんで、手を差し伸べてその人に触れ、「よろしい。清くなれ」と言われると、たちまち…

【ともに走る教会】

ともに走る教会 2月4日(日)に宇部市、ときわ公園で開催された第40回FMきらら杯宇部駅伝競走大会に、カトリック宇部教会、北若山教会、高千帆教会の三教会連合チームが参加、見事に完走を果たしました。チームのメンバーは15歳から65歳まで、中学校硬式野球の…

こころの道しるべ(204)過去への評価

過去への評価 過去は変えられませんが、過去への評価は変えられます。「あのせいでこんなことになった」と思っている限り、その過去に価値はありません。「あれがあったからこそ今がある」と思えるようになったなら、そのとき、過去は限りない価値を持ちます…

バイブル・エッセイ(1127)伝えずにいられない

伝えずにいられない そのとき、イエスは会堂を出て、シモンとアンデレの家に行った。ヤコブとヨハネも一緒であった。シモンのしゅうとめが熱を出して寝ていたので、人々は早速、彼女のことをイエスに話した。イエスがそばに行き、手を取って起こされると、熱…