マザー・テレサ生誕100年記念写真展News(38)神戸バイブルハウス講演会終了御礼


新しい建物と古い建物が入り混じるカルカッタの街並み。 Copy Right:片柳弘史
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神戸バイブルハウス講演会終了御礼

 7月18日、海の日の午後2時から神戸バイブルハウスで講演会をさせていただきました。神戸バイブルハウスは、2000年に神戸で開催された大聖書展を機に、超教派による聖書普及の拠点として設立された施設です。
 わたしは今回初めて訪れたのですが、とても立派なビルの一つのフロアー全体を使ったその規模の大きさに驚かされました。壁にはさまざまな種類の聖書や聖書注解書が所狭しと並べられた本棚やイスラエルの歴史などを紹介する展示がされていて、さすがバイブルハウスという印象を受けました。
 いつものように「果たして誰かわたしの話を聞きに来る人がいるのだろうか」と直前まで不安でしたが、今回も驚くほどたくさんの方が来てくださいました。定員50名の会場になんと90名もの方が集まってくださったのです。皆さん本当に熱心にノートを取ったり頷いたりしながら聞いてくださったので、とても話しやすい講演会でした。時間をかけて準備した甲斐があったというものです。おかげさまでマザーのもう一つの素顔である「暗闇の聖人」としての姿に、かなり迫ることができたように思います。
 ですが同時にまだまだ思索を進めなければならない点、解明しなければならない点、わかりやすくまとめなければならない点などにも気づかされ、このテーマの大きさを改めて実感しました。ライフワークとして、さらに研究を進めてゆきたいと思います。
 暑い中お集まりいただいた皆さん、お忙しい中時間をかけて準備してくださったスタッフの皆さん、本当にありがとうございました。

⇒今回の講演内容の一部は8月10日発売の『家庭の友・9月号』に掲載されます。

※写真の解説…1枚目、講演会の様子。2枚目、神戸バイブルハウスの玄関。