マザー・テレサ生誕100年記念写真展News(37)バイブルハウス講演会・写真展の感想


スラム街の子どもたち。1994年、カルカッタのスラム街、モティジルにて。 Copy Right: 片柳弘史
《最新情報》
1.神戸バイブルハウス講演会
 マザー・テレサ生誕100年を記念して、神戸バイブルハウスが講演会を企画してくださいました。神戸バイブルハウスは、2000年に神戸で行われた大聖書展をきっかけに生まれた、キリスト教諸教派の一致を目指して活動する団体です。今回は、特にマザー・テレサの「霊的な闇」に焦点を絞ってお話ししたいと思います。どうぞ皆様、お越しください。
日時:7月19日(月・海の日) 14:00〜
場所:クリスチャンセンター・神戸バイブルハウス
地図: http://kbh.web9.jp/modules/mygmap/
講師: 片柳弘史(イエズス会司祭)

2.雑誌記事のご紹介
カトリック生活』7月号(ドン・ボスコ社刊)のマザー・テレサ特集に記事を書きました。マザー・テレサ共労者会を日本で最初に始められたアンドレ・ボーガルト神父様もすばらしい記事を寄せておられます。現在発売中です。
『家庭の友』8月号(サン・パウロ刊)に、先日ご紹介したアグネス・チャンさんとの対談の記事が載ります。7月10日発売です。9月号には「マザー・テレサ〜輝ける闇」という9000字の記事も載ります。
『福音宣教』8・9月合併号(オリエンス宗教研究所刊)に、「マザー・テレサ〜ほほ笑みの宣教者」という4000字の記事を書きました。7月15日発売です。

3.東京での写真展の感想
 引き続き、東京での写真展に寄せられた感想をご紹介します。
・今日はきてよかったです。マザーのいい言葉がたくさんわかったからです。(小学生)
・インドで9カ月過ごしました。カルカッタの環境中で人々への奉仕と救いの為に生涯を捧げられたマザーのお姿が、いつも心に焼き付いています。
・幼稚園の時、初めてインドの現実が写された写真を見て強いショックを受けました。けれども今、大学2年になり、再びこのような写真を見ると、悲しみだけでない気持がわいてきます。
マザー・テレサの姿と言葉はどれほどたくさんくり返し目にしても感動し、日を重ねるほどに胸を満たし、導いてくださいます。涙があふれます。
・素晴らしいマザーの写真たちから元気をもらいました。ありがとう。
・シカゴのロヨラ大学にマザー・テレサの等身大の銅像がありました。背が低く、手が大きい印象がありました。野球のグローブのようでしたが、今日写真展を見てやはり手が大きいなと思いました。
・マザーの力強い声が響いてくるように1枚1枚を見て行きました。たとえ今、この世にマザーは存在しなくても、わたしたちの中にはいつまでも生き続けてゆくでしょう。
・すごく勇気づけられました。
・マザーの笑顔、祈るお姿を拝見して、やはり涙がこぼれました。マザーが「よく来てくれましたね」とおっしゃって、手を握ってくださっているような気持がして幸せでした。
マザー・テレサが夢の中に出てきて「ほほ笑みなさい。平和のためです。」と何度も語りかけてきました。
・何回でもも開催してほしい展示です。心から楽しめ、勇気をいただけました。
・今日1日、マザーのことを、インドのことを、貧しい人のことを、病者のことを考えます。
・忙しく余裕のない日々の中、神にちょっと心を向けるだけで祈れるという言葉に出会えて、心から感謝いたします。
・1981年、マザーが日本に来てくださったときわたしは社会福祉の相談実習生をしておりました。マザーと直接お話しができましたこと、私の人生の喜びとなっております。マザーのゴム草履、決して忘れません。
・学生時代、マザーのお話を体育館で聞く恵みに浴し、人生が大きく変わりました。マザーを尊敬し、愛しておられた故井上英治先生とともに一生の忘れられない思い出です。
mixiでこの写真展を知りました。今日この場にこれて、本当によかったです。
・耳の痛い言葉の数々、神様と語ることを忘れている自分を発見しました。
・2回インドを訪問しました。貧しい人々と富める人々の格差に驚くとともに、その中で生きる貧しい人々の中に力強さを感じました。
・今日、このひと時から、ほほ笑みを、心をこめて一つ一つ丁寧にと思います。