フォト・ライブラリー(593)キリスト教本屋大賞2018

キリスト教本屋大賞2018

10月2日、東京・大田区の産業プラザで開催された「クリスマス見本市&キリスト教ブックフェア」の中で、「キリスト教本屋大賞」の授賞式が行われました。

プロテスタントカトリックの垣根を越えて、たくさんのキリスト教系出版社がブースを連ねるこのイベント。書店の皆さんが全国から集まり、出版社との直接、仕入れの交渉をします。

クリスマスに向けた主力製品がびっしり並ぶ各出版社のブース。書店の皆さんが、商品を熱心に手に取り、仕入れ交渉をする姿があちこちで見られました。

15時からの一般公開に合わせて、キリスト教本屋大賞の授賞式が行われました。キリスト教本屋大賞とは、キリスト教出版販売協会に加盟する全国のキリスト教専門書店が、過去1年間に刊行された本から「売りたい・お勧めの本」を投票形式で選ぶ賞です。

今年の大賞は、なんと『こころの深呼吸〜気づきと癒しの言葉366』(教文館刊)。わたしが書いたものを本にしてくださった出版社の皆さま、本を書店まで運んでくださった取次の皆さま、本を販売して下さった書店の皆さま、そしてすべての読者の皆さま、本当にありがとうございました。

推薦文を書いてくださった大阪キリスト教書店の上田玲子さんから花束を頂きました。推薦文は、このような内容でした。
「聖書の言葉やキリスト教独特の表現は一切出てこないのに、日々たった1ページ、しかも限られた文字数の中でこんなにも心があったまり『神さまの愛』なるものをめいっぱい感じられる本を、他に知りません。」
【お知らせ1・NHKラジオ『宗教の時間』】

渋谷のNHK放送センターで、NHKラジオ『宗教の時間』の収録をしてきました。11月4日8時半から放送予定。テーマは「マザー・テレサに導かれて」。「NHKラジオ らじる★らじる」のホームページからお聞きになることもできます。
https://www.nhk.or.jp/radio/
【お知らせ2】

11月下旬に、教文館から新刊『始まりのことば〜聖書と共に歩む日々366』が発売されます。「聖書を読んでみたいけど、全部はちょっと難しい」、そんな方にぜひお勧めの1冊。どうぞよろしくお願いいたします。