2010年12月23日(木) バナウェル村のクリスマス会
ナトニンでの2週間のうちで一番晴れた日で、街のあちこちから美しい山並みが見えました。バナウェル村に向かって出発です。
村のはずれにテラピアを養殖する池がありました。テラピアはこの地方の特産物の一つだそうです。池のほとりに、薄紫色のきれいな花が咲いていました。
バナウェル村に向かう道です。日傘をさして道案内してくれているのは日本兵の子孫の家族、アベさんです。
バナウェル村の田んぼでは、稲がちょうど収穫の時期を迎えていました。村によって稲を育てる時期が違っているようです。
よく育った稲の穂が風に揺れていました。お百姓さんたちの労働の実りです。
田んぼのあぜ道の向こうから高校生が歩いてきました。よく見ると、携帯電話で話しながら歩いています。フィリピンでは、こんな山の中でも電波が届くのですね。